2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

いつまでも転び続ける女

小さい頃は良く転んだ。いつも膝か肘がすりむけていた。一度、小学校の下駄箱の前で転んだとき、膝の皮が大きくむけてしまったため、しばらく経って下駄箱に皮が落ちていないか探しに行ったことがある。その皮さえ貼り付ければ治るような気がしたのよ。キャ…

バナナ味の祭典

子供の頃から、バナナが大好きだった。両親から、「昔はバナナは高級品で、病気の時にしか食べられなかった」という、バナナがメロン並みの地位を保っていた時代の事を聞くたびに、「バナナが庶民の品になって本当に良かった。フィリピン人さん、ありがとう…

アンチョコとも言う

最近、企業が情報の流出に厳しくなり、他社の人間に社内の内線表などを渡してもらえなくなった。先日、その、内線表のコピーは絶対渡せないと言われたある企業で、顧客情報が流出したと話題になっていた。こら〜!内線表ごときでゴタゴタ言っている場合か。…

こんな使い方もありましてよ

猫砂は一袋5キロと重いので、通信販売で購入している。先月、配達されたそのうちの1袋が破損して中身がもれているのを発見した。砂は無事回収でき、実害はなかったのだが、次にネットで新たに発注する時、軽くクレームをいれてみた。そういえば昔、森永のチ…

スマートさんになれる場所

久しぶりにGAPに行った。日本に進出した頃、確かアメリカではお手頃カジュアルのはずなのに、結構高めな価格帯だった覚えがある。しかも、ちょっと触っただけで、「何かお探しですか!」と店員さんが飛んでくる、ウザい接客法を取り入れていたと思う。CMは…

やる気が出ん

今週は、水曜日まで我慢したらゴールデン・ウィークに突入だ。もう私の中では、ゴールデンウィーク前夜祭は始まっている。何か、明日会社に行くのが信じられない気分。アレ?もしかして明日、4月26日って祝日じゃなかったっけ?なんつって、本気でカレンダー…

ヒールジョーズ

私が利用する電車は、東京駅の最深部にホームがあるため、エスカレーターでえんえんと運ばれていかなくてはならない。駅に入ってから電車に乗るまでに5分以上かかるが、同じ東京駅を利用する京葉線は、「これはもう隣の駅に着きましたよね?」と思わせるほど…

小腹は時に黙る

会社で小腹がすいた時、他の人はどうしているのだろう。女性はもらい物や自前のお菓子で引き出しは満杯だと思うが、男性達はひたすら我慢しているのだろうか。会社で2番目にヒマなおじさんは、「うどん食べてきます」と、10時15分頃フラリと席を立つらしい。…

飲んでも出て行くだけですけど?

冬の間は、熟女が毎朝カウンターに立つ「熟女コーヒー」でテイクアウトをしていたのだが、最近友人から、「一日2リットルは水分を取らないと、しなびる」という、聞き捨てならない情報を得た。「しなびる」という言葉、妙に説得力があり過ぎて怖い。そこで、…

バルセロナの「りさ」へ伝言

今日、妙な外務省渡航情報を見てしまった。発出されたのは3月29日。なぜ今まで見逃していたのか、悔やまれるほどイキの良い情報があった。場所はスペインのバルセロナ。表題は、「寸借詐欺事件の発生(続報)」である。世界中の詐欺師の働きっぷりは、何度か…

もうすぐ雨が降りそう

高いストッキングを買っておろしたての時には伝線するもの。これは私のマーフィーの法則。朝食を食べている時に、普段はテーブルの上のヨーグルトにだけ神経を配っているはずの猫が、この日に限って足元で爪とぎしたり。一度それを防ごうとしてレッグウォー…

トンチンカン男のその他の事例を思い出す

4月16日の日記にも書いたトンチンカン男は、そのトンチンカンぶりが爆笑を誘うほどでもなく、かといって簡単に聞き流すには惜しいものが多かったので、ここで披露できてよかった。電話を切った後、同僚に、「またあのトンチンカンからこんな電話があった」と…

外国の地名は難しいかもね

今日、とんでもない出張申請書を見てしまった。出張申請書とは、出張者が自分の出張日程表を書いて提出するものだが、その中に「第一日目 コロング泊」と書かれていた。コロング。これはどう考えても、スリランカの首都コロンボの書き間違いとしか思えないと…

駅における人間の観察

今、私が利用している駅は、中学まで通っていた駅でもあるので、たまに昔の同級生らしき人をみかけたりする。同行者Sなどは、デパートのワイン売り場で高校の先生を見かけたそうだ。それもお客さんとしてではなく、店員さんとして。高校教師からデパートの店…

灼熱のオフィスで、服装ノープラン

あっ、暑い。オフィスが暑い。何度カレンダーを見ても4月14日。今からこんなに暑くて夏は乗り切れるのだろうか。外は爽やかな風が吹く新緑の季節。オフィスの温度計は29.6度。お昼前に30度を越えたところを見てしまった。ま、真夏日じゃん。ビルの管理をして…

本当の負け犬とは

今週の「トラベル・ジャーナル誌」のヘッドラインは、『負け犬市場へのアプローチ』。『負け犬』って一種の流行語らしく、「未婚・子なし・30代」の女性を指す言葉で、酒井順子の著書がもとになっているとのこと。『負け犬』と、本人達が名乗るのは構わない…

あいさつにおける本能

あいさつは社会生活の基本。もう大人になって随分経つと、「挨拶をしよう!」と特に意識しなくても、自然と挨拶できているもの。だと思いたいところだが、こちらが「おはよう」と言っても絶対に返してこない人がいる。あれって、どういうつもりなんだろう。…

血液型論議に自ら巻き込まれてみる

先週の「あるある大辞典」で血液型特集をしていたそうで、先週会った人が必ずその話題を出してきた。何でも、血液型によって人間の性格が違うっていうのは、根拠がない事ではなく、結構行動学的に証明されているらしい。私は両親がO型なので、必然的にO型。…

映画にまつわる下らない話

かなり昔のこと、「ハンガー」という吸血鬼映画があった。私が見たのももうすでにそれが名作として過去の作品になった頃。当時、ヒマはたんまりあるけどお金はさっぱりない大学生だった私は、「ぴあ」で『吸血鬼映画三本立て』をしている名画座に行った。そ…

世にも悔しい話

4月1日から、消費税が総額表示になり、すべて税込みの値段で表示されるようになった。これに関して、特に私にデメリットはないはず。将来の税率アップのため、「払っている感」を軽減しようとする政府のたくらみだ、という論調も多かったけど、税金を払って…

虚礼廃止

「いつもお世話になっております」という慣用句がある。会社に入ると新人研修などで、何の疑問も抱かせる余地もなく教え込まれるので使っているが、「この人には絶対にお世話になってないな」という人にまで使わなくてはならない時もある。「英会話の○○です…

迷信に踊らされる

最近、爪が伸びてきて邪魔。爪先のマニキュアが剥げて、期せずしてフレンチネイルになっている。しかし、家に帰ると夜になっているので爪は切れない。「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信を私は固く信じている。同行者Sなどが、夜中にホイホ…

夢すらも下らない

最近、お金を拾う夢を良く見る。昨日見たのは、通勤途中の道に、まるで道しるべのように10円玉が落ちているというもの。それをホイホイ拾いながら、「給料が安い私のために、神様が用意してくれたんだな。ありがとう神様」と感謝するところで目が覚めるとい…

しいたけ臭

今日は朝からどんより曇り。昼からは雨も降り出した。せっかく洗濯したのに。しょうがないので、最後の手段、浴室乾燥機を使わざるを得ないであろう。この浴室乾燥機、マンションに備え付けだったのだが、ガスを利用するもの。梅雨の時期にいい気になって使…

嘘を言う機会を逃す

昨日は、エイプリルフール。たぶん、エイプリルフールを意識している大人は、私くらいのもの。大人のエイプリルフールにふさわしい嘘を、朝から考え続けていたのだが、年度始めのため忙しくてそれどころではなかった。そうこうしているうちに昨日が終わっち…

にがり、その後

以前、豆腐を作ろうとしてにがりが売り切れている状態から、もう半年。最近では、にがりが勢いを増し、どこの店に行っても品切れはないどころか、種類も豊富。なぜか薬局で売っているのを見た。そのにがりがブームだった頃から3ヶ月くらいして、ようやく私も…