血液型論議に自ら巻き込まれてみる

先週の「あるある大辞典」で血液型特集をしていたそうで、先週会った人が必ずその話題を出してきた。何でも、血液型によって人間の性格が違うっていうのは、根拠がない事ではなく、結構行動学的に証明されているらしい。私は両親がO型なので、必然的にO型。姉弟もO型。さらに姉弟の配偶者もO型なので、子供ももちろんO型。何だその一大O型コミュニティは。

O型は大雑把とは良く言われることだけど、確かにそれは当てはまる。旅行業には全然向いていない。旅行業で一番多いのは、私の感触ではB型。また、女性で言えば、私もそうだけど、8月生まれが多い。

ソネットタウン」という、ウェブ上の町に自分のお部屋を持つと、毎日家具やお花などのプレゼントが配達される、という仮想上の生活空間があるのだが、その私の部屋はえらい散らかりよう。キノコとか、チーズとかも配達されるのだが、勿体なくて何かに使えそうで捨てられない。仕方なくチーズの上にキノコを載せて、シュールなインテリアにしてみたり。他のおうちを覗いてみると、整然としてセンス良く家具が配置されている。実生活では、それでも散らかさないよう努力はしているが、そのソネットタウンの自分の部屋を見るたびに、「やはり私はO型・・・。」と思う。 

「あるある」では、B型は自己中心的だという結論に達したそうだ。ぷぷっ、やっぱりね〜。しかし、私の友人にはB型が多い。女性のB型とはかなり気があうと思う。学生時代から男性の友達もB型が多かったが、「ああ、私はヤツらの彼女じゃなくて何て幸運なんだろう!」と何度思ったか。真剣に付き合うと痛い目を見る人種。一昨日の日記にも書いた、映画を一緒に見に行った友達もB型で、私はコイツを見ると「うる星やつら」の諸星あたるを思い出す。

そういえば、学生時代、そのB型男が「ハエ男の恐怖」を見たいというので、同時上映の「バーディ」が見たかった私も一緒にいく事になった。しかし、この男、「ハエ男の恐怖」を見た後どう見ても前後不覚の眠りに落ちていた。さすが自己中心的なだけある。もう帰ってくれ。そして映画を見終わって随分たったある日、「バーディってゴルフの映画だったよな」といきなり言っていた。バーディは、鳥になりたい自閉症の男の子の話だよっ。見てないなら見てないと素直に言え。
今まで会った数あるB型男性の中で、尊敬できる人は一人のみ。低確率。