翻訳コロナウィルス
新型コロナウィルスにようやく「COVID-19」という名前がついたのは2月中旬でした。
これは浸透しないな
と思いました。よその国ではどうかわかりませんが、日本人としてはVが入った時点でもう発音できる気がしません。
まだ欧米がプリンセスダイアモンドの対処について批判する余裕があったころ、他の国の発症者数を知りたくてCNNやNYTを見てみました。
最初は英語を読んでいたのですが、途中で
やってられるか!
と思い直し翻訳にかけてみました。
すると思いのほか欧米でもCOVID19の名称は浸透しておらず、
「小説コロナウイルス」
が幅をきかせていました。
小説化決定か・・・さきに映画化ではなく・・・
と思ってもよかったのですが、新型を意味するNOVELを小説と訳したようです。
それでもコロナウイルスをちゃんとした1個の名詞として訳しているのは大したものだと思いました。
何度かいろいろな国の新聞を翻訳にかけてみたのですが、英語から日本語への翻訳よりもドイツ語から日本語への翻訳の方がなめらかでした。なめらかというだけで、内容が正しいかどうかはちょっとわかりませんが。
昔、第2外国語を勉強していたとき、
ドイツ語の名詞はすべて大文字
というのが本当にありがたかったことを思い出しました。