まあちょっと聞いてください

お前が気をつけろぃ

このところ、中国国内線のトラブルに悩まされています。いずれも、お客さんが現地の空港から電話をかけてきて、
「チェックインしようとしたら、記録がないと言われた」
と言うもの。言われてあわててこちらの端末で見ると、記録はちゃんとあって、予約番号もきちんと出ているのです。航空券番号も報告されていて、こちらの記録には、何のミスもない。で、一応その中国の航空会社の日本の予約事務所に電話をかけて確認しても、やっぱり同じように記録はあって、見ることができるのです。見られないのは、現地のチェックインカウンターだけ。


で、
「ちゃんと探さんかい」
と猛烈に抗議しても、記録は復活されずに、新しくチケットを買うように言われるのです。なんでだよー。中国の国内線はディスカウントがないため、お客さんの持っているチケットは普通航空運賃。つまり変更が手数料なしで自在にできる航空券なので、たとえ記録がなかったとしても、その航空券は有効。なので、新しく買う必要はないはずなんですが。


そんなこんなで、らちが明かないうちに搭乗時間が近づき、仕方ないので、新しくチケットを買って搭乗してもらうことになります。私もお客さんも悪くないのにー。それでしばらくして、中国のカウンターで「ない」と言い張っていた記録に対して
「この人、予約したのに乗ってなかった!」
って中国からNOSHOWのメッセージが入るのもムカつくー!これは、さっきお前が存在してない言ってた記録じゃねえのかい。


あと、2人分を同じ記録に入れているのに、1人分の記録がないと言われるのも、わけわかんない。同じ予約番号なのに、なんで一人だけ消えるんだよー!


こういうことが起きるのは、だいたい地方空港に多くて、で、地方路線なんてただでさえ便が少ないので、もし空席がなかったら、記録がないと絶対に乗せて貰えないはず。まだそんなケースにあたったことはないけど、あったら怖い。たぶん私の想像では、名前だけで検索していると思うんですよねー。航空券番号で探してくれっつーの。中国では、日本よりもEチケットが普及していると自慢されるけれど、運用面ではまだまだ問題あると思います。