ポッキーでキッポー(吉報)もあるらしい。苦しい。

キット桜咲くよ、なんだって

子供の頃から大好きだったお菓子、キットカット。ん?子供の頃に本当にあったかどうか定かではないけど、まあいいや。少なくとも中学の時にはあったもんね。


この間若者と話していたら、
「大学受験の時に、縁かつぎで「キットカット」を食べた」
という話になりました。へー、私も〜なんてさらりと便乗したら、
「いや、先輩の時代には、絶対にその縁かつぎはなかったはずです」
と断言されたわ。ちっ。ナチュラルな相槌だったのにな。確かに私の時代は「トンカツ」あるいは「カツサンド」だったけど。しかもカツがそんなに好きじゃないので、受験の時期に食べた記憶もない。もし警察の取調べを受けたとしても、カツ丼じゃなくて、親子丼を食べさせてもらいたいくらい。いや、望みがかなうなら、いくら丼希望です。


キットカットは「きっと勝つ」って語呂合わせなんだそうですね。他に私が知っているのは、カールが「うカール」。うーん、語呂合わせっていうより、こりゃダジャレだな。製菓会社の企画会議で、おじさんがひねり出したギャグといってもおかしくない。


でも、受験当日に、憧れの先輩に手渡す応援グッズとしては、カツどんよりもキットカットの方が断然スマートだもんね。お値段も手ごろだし、もらっても困らないし、受験に対するヤル気も出るってもんよ。私が受験生だった時に、お昼にどうしてもマックのパンケーキが食べたかったので、朝マックで買って、冷え切ったパンケーキを試験会場で食べた覚えがあります。自分としちゃ大満足だったんだけど、今考えると、あそこでお昼にカツを食べていた受験生たちに、すでに負けていたような気がしなくもない。