おしゃれよりトイレを選ぶ
で、もうひとつの「ジャンプスーツ」についての突っ込みを入れるのを忘れてました。
私が知っているジャンプスーツと言えば、右の写真のようなF1ドライバーやピットクルーが着ている作業服の「つなぎ」です。ちなみにこれはBMWのドライバー達。昔、紳介・竜介もこれで漫才してたし、マッチもこの服で歌を歌ってました。しかし、アメリカの小説に出てくる女性は、特にF1ドライバーでもなく、ガソリンスタンド勤務でもなく、むしろエレガントな服装として描写されている風なのです。
ところでこの間、38歳の友達が車を買い換えた話をしていました。前に乗っていた車は「マーチ」。そこで34歳が、「マーチと言えば、『マッチのマーチ』だよね」と言ったのですが、その場にいた31歳も、持ち主の38歳もそのフレーズを知りませんでした。
「ほら〜『マッチのマーチ!』だってー」
と、「マッチの」で片手を顔の横に持ってきて、「マーチ!」で親指を立てて顔の前に持ってくる仕草を10回くらいしてみたのですが、記憶にないそうです。それなのに、「6角形のロッカッキー!」は無駄に覚えてたな。これもたぶんマッチだったと思う。
で、ジャンプスーツといえばそんな服しか知らないので、
「アメリカ人の服のセンスは最悪だな。っていうか、トイレ行きにくいだろう」
とずっと思っていました。
最近、
「いや待てよ。そもそもジャンプスーツの定義が間違っていたのかもしれん。素敵なビジネススーツのことかもしれないし、一度ちゃんと調べてみよう」
と思って検索してみたのがこちら。
なるほど、確かにつなぎではあるけれど、タイトなシルエットで確かにセクシー。でもトイレの行きにくさは変わらないよ。この上にジャケットを羽織っちゃったら、ますますトイレが遠くなるよ。