ポリスのチケットをゲットする

ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティング&ポリスワァ〜イ。ポリスの来日公演のチケットが取れちゃったんだもんね。あとの心配はといえば、お客さんが少なすぎて公演中止、なんてことにならなきゃいいんですけど。それか、アンディ(60歳代)が寄る年波にヘタってしまうとか、スティング(大金持ち・トスカーナ在住)が「オカネはたくさんあるからもういい」と、へたってしまうとかなければ。それでなくても、マンハイムデュッセルドルフの公演は延期されちゃってるし。この場合はスティング(大金持ち)が、喉を痛めたかららしいんだけど。


今ちょうど第2次のプレリザーブ受付中なんですが、私の周りでも、第1次の受付分で落選した人などいないので、ほとんどの人が当たっていると思う。と、いうことは、お客さんが少ないってことじゃ・・・。パリでは数万人分のチケットが50分で売切れてしまったらしいのに・・・日本人もっとがんばれ。


でも、ポリスを真剣に聞いていた世代って、いまや働き盛りの30歳代や、40歳代だと思うので、今でも洋楽を聴き続けている人っていうのは、日本では少ないんじゃないかしら。現に、中学生時代、私にポリスを教えてくれた姉は、今ではSoul'd Outのファンだし、同居人の兄も、この間車に乗せてもらったときのBGMは平松愛理だったもんな。


もともとロックとかバンドとかって、思春期的な衝動のはけ口、って側面もあるし、オトナになってしまうと聞く必然性はなくなってしまうのかも。そうして音楽に頼らず、自分の道を切り開いてゆくようになるのか。


音楽に頼らずに自分の道を切り開けてない私は、オトナになってからファンクラブに入りました。今回のポリスのチケットもファンクラブ枠です。入会金が100ドルで、入るときにはものすっごく悩んだんですけど、ドル相場が下がり気味なのを見て、思い切って入ってみました。うーん、この辺はオトナっぽい。


U2のファンクラブは40ドルで、非売品のCDやスチール製の立派な会員証を航空便で送ってくれるので、まあトントンかなと思っているのですが、ポリスの場合はメンバー3人のリトグラフ(レプリカのサイン付)が送られてくるそうです。ええっ、昔はともかく、今の彼らのビジュアルはそんなに魅力的?むしろCDとかDVDとか、音源が欲しいんですけど。


今回、世界中のどのツアーでも、プレミアムグッズ付で250ドル前後の席というのが発売されていました。日本では3万円です。また北米のツアーでは、前から2列目まで確保+サウンドチェックご招待+直筆サイン入りパンフレット進呈という、WaterAidの公式チャリティオークションチケットというのも出ていました。でも私の手の届くのはせいぜい13000円のS席まで。


当選したチケットはアリーナのB14だったのですが、これが良い席なのかどうか、まだシートプランも出ていないのでわかりません。それにしても、事前にどんな席なのかわからないのにこんなに大金を払わなきゃならなくて、しかもキャンセルもできないなんて、チケット販売っていうのは21世紀になった今でも不条理な世界です。


まあいいや、当たっただけでも御の字だ。今年流行っているかもしれないプラットフォームシューズか、または厚底ブーツで背を175センチ前後にして参戦しよう。そして前の席が、180センチ越えのオランダ人ではないことを祈らなきゃ。