1泊2日の上海旅行 3

豫園商城

来週はアホみたいに計画性なく予定を入れてしまったので、家でPCを見る自信がない。その分今週がんばってアップさせよう。


空港から市内までは約15キロ。公共交通機関はエアポートバスと路線バスのみ。タクシーは長蛇の列と聞いてはいたのですが、本当に長かったです。待っている人の列は長いのですが、タクシーもどんどんやってきます。30分くらい待ちました。でも中国はタクシーが日本に比べると破格で安く、中心地まで行っても30元から40元。つまり600円くらいです。エアポートバスが4元(60円くらい)なのを考えると高いのですが、初めての上海なら、ホテルまで直行できるタクシーの方がお勧めです。地下鉄もあるのですが、駅と駅の間が結構長くて、どのホテルも駅から歩かなくてはならないし。


泊まったのは「上海賓館」というホテル。本当は「錦江ホテル」か、「メリディアン」に泊まりたかったのですが、ちょっとした痛恨のミスでここになりました。口コミでは星の数の割にはあまり良い評価ではなかったのですが、部屋は広くて清潔で、私はこれでもなかなか良いと思いました。日本人団体客が多いと書かれていましたが、実際に会ったのは白人団体客とインド人団体客。ヨーロッパではあんなに多かったイスラミックな団体は、上海にまで進出しておらず。


もう目的の大半を達成してしまったので、ゆったりした気分で観光へGO。まずは、一度は見ておいたほうが良いらしい豫園へ。よせばいいのに、土地勘を養うため最寄の地下鉄駅から徒歩。なんとそんな有名観光地なのに、最寄駅から20分もかかるのです。豫園は中国風庭園で、中は美しい。らしい。というのも、見てないので。だってその周りに 豫園商城という、昔の中国を模した巨大な市場が広がっているのです。町並みはいかにも昔の中国風で雰囲気があり、売られているおみやげも、なかなかセンスがあり、しかも安い。私が買ったのは、チャイナ服が刺繍された布の袋類。たいてい複数個買うと負けてくれるのですが、その値切りのやり取りが意外と楽しいのです。だいたい店員さんはカタコトの日本語を話す若い女の子が多くて、その女の子たちがテンポよくてかわいらしい。


ということを、中国在住経験者で、上海が嫌いな同僚に帰国後話したら、
「ふんっ、それでもヤツらは、『日本人からぼったくってやったぜ』って内心ほくそえんでるはずだ」
と言ってききません。上海で、君に何があったんだい?


中国で買い物をしていて、何が安心かって、
「とか何とか言っちゃって、結局はメイド・イン・チャイナなんじゃないの?」
と、チェックせずに済むことかしら。ヨーロッパなんかであまりに安いおみやげって、中国製だったりするもんね。


で、それ以外の小物類も、色もなかなか良くて、まあちょいと縫製は曲がり気味だったりするけど、最近のおみやげの中では、私の中で上位に位置。だいたいどれも10元(150円)位。まとめて買えばもっと安くなるはず。最初は22元って言われるんですけどね。あと、パンダが太極拳をしているTシャツを買いました。これはちょっとかわいい。