確実に英語耳じゃねえ私

Ok Computer日ごろ、かなりの勘違いをしながら生きている私ですが、その勘違いで面白い話を聞かせろといわれても、パッとした例が思いつかないくらいの、何の役にも立たない勘違いばかり。
強いて役に立っているといえば、
「自分は勘違いしがちな人間なのだ!」
と戒めながら生きられることぐらいかしら。


最近、勘違いの中でも特に多いと思うのは、英語の歌詞の勘違い、というか聞き間違い。歌詞だけでこれだけ間違えているんだから、実際の会話ではきっともっと間違えていたんだろうなあ。こういう風に、自分で勝手に想像して納得してしまうのって、語学学習にとっては一番の障害だと思うんですよねえ。


それでも普通の会話だったら、前後のつながりや知っている単語で想像できるものだけど、私にとって一番やっかいなのは数字。航空券代金を電話でアナウンスされた時など、
「ファイブシックスナインアンドゼロがみっつ」
みたいな、数の数え方を学習中の小一の授業より、程度の低い英語で答えてもらっていたわ。


今日気づいた勘違いは、「Radiohead」の「No Surprises」という歌の中にある
「Job that slowly kills you」
という部分。これを聞いたのはたぶん2000年ごろだったのですが、その当時からずっと、
「Jobless slowly kills youか、なるほど。仕事がない、つまり失業状態っていうのもつらいんだな。イギリスは失業率も高いけれど、失業手当も手厚くて、働かなくても食べてゆける状態が何年も続くと、人間はゆっくり腐っていってしまうものなのだな」
なんて勝手に解釈しておりました。


このPV、とても秀逸なので、時間があればぜひごらんください。