オニ熱い場所

船橋でいちご狩り

今年はイチゴ狩りに行ってないなあ・・・。去年も行ってないけど。そういや、一昨年も行ってないな。アレ?行かなくても平気なんだな。


と思いましたが、今年は何が何でも行く所存でございました。今までは、成東のいちご街道とか、久能山とか、いかにもな場所にばかり出かけていたので、今年は別な場所に行ってみたい。と思って検索してみると、なんか自分の家の近くに農園があるのです。そこは、小学校の頃住んでいた町で、小学校の頃から確かに畑だった。学校帰りに、「赤毛のアン」を読みながら歩いていた記憶があります。こういうどうでもいい記憶は、決して忘れないもの。


で、その農園に行った人のブログなどを読むと、もうめちゃめちゃおいしいイチゴらしいのです。さっそく電話してみると、催行は水曜日と土曜日のみで完全予約制。来年の自分のために電話番号を書いておこう。石井農園 047-302-5575です。行ったのは4月上旬だったので、もうピークは過ぎていましたが、2月ごろには予約が取れないほどなんだとか。予約をした日からは、イチゴ断ち。どんなにお得な値段で売られていても、決して手を出しませんでした。


当日、駅から歩いて畑まで行きました。中学校の頃の通学路と同じで、すっぱい気持ちになりました。そういえば、このあたりに、電車から見える妙な建物があるのです。私が中学生の頃には、決してなかったと断言できる建物とはコレ。



私は心の中で「ビートルズ荘」と呼んでおりますが、恐らく近所の人の9割もそう呼んでいるはず。まれに、「Let It Be荘」と、アルバム名で呼んでいるコアなファンがいるかもしれませんが。あーよかった、コレ前から気になっていたので、カメラに収める事ができてうれしい。私の希望では、この「ビートルズ荘」に住んでいるのは、バンドをやっている貧乏な学生達で、それぞれ「ジョン」とか、「ジョージ」とか呼び合っていて、彼女の名は「ヨーコ」か「リンダ」で決めてほしい。


イチゴ狩りの集合は10時30分。参加者は全部で20名くらいでしょうか。ほとんど家族連れです。入場料は1300円で、ピーク時にくらべて200円安くなっています。ひとつのビニールハウスに案内されて、その中のイチゴはどれだけ食べてもいいそうです。イチゴの種類は、章姫・紅ほっぺ・ビーチベリーという品種。章姫が大きくて赤くて甘かったので、気持ち悪くなるほど食べました。ピーチベリーというのが、少し酸味があって、章姫に飽きた頃食べると異様においしくて、これも気持ち悪くなるほど食べました。一応制限時間は30分なんだけど、30分間ずっとは絶対に食べ続けられません。


それにしても、こんなに近くでこんなにおいしいイチゴが食べられるなんて、最近の船橋は熱いな。
お笑いネタでも、柳原加奈子が、「船橋のららぽが鬼熱い」って言ってたもんね。
それに、ビタミンウォーターのCM(ティン呼吸編) で速水もこみち(つーか、もこみティ)が、
「最近どこで遊んでるの?」
という質問に、
「ティばとか、ふなばティとか」
と答えているしな。ま、イケてない方のもこみちが答えているんだけど。