インフルエンザをこじらせた理由

ドゥオーナツゥ

毎年、どんなに注意しても一度は風邪をひいてしまうのですが、今年は珍しく2月下旬まで健康。と、思っていたらインフルエンザ。兄弟や両親や甥姪などはみんな秋ごろ予防接種を済ませていたのに、なぜかその時は自分を過信していたんだよなあ。


熱が出たのは木曜だったのですが、金曜日には大事な飲み会があったので、葛根湯を飲んで一晩寝たら微熱に下がったので会社に行ってみました。すると、課の同僚4人が全員風邪を引いているのです。
この原因は・・・あれだな。
隣の課のおじさんなのですが、数日前からゲホゲボ言っている模様だったのですが、距離にして10メートルはあるので、絶対に大丈夫だと思っていたのです。しかし、4人ともカレと同じ症状なのでおじさんの風邪に違いない。肝心のおじさんはマスクもせず、感染が怖い周囲の同僚達は全員、予防のためマスクをかけています。その課に行って、
「ここマスク率高いですね」
と言ったら、
「実は俺もマスク持ってるんだよ〜」
的な発言が当のおじさんから。じゃ、今すぐしろ。と、周りから超ブーイングでしたわ。それでもマスクをかけないんですけど。


で、朝と昼に葛根湯をまた飲んだら、まあ少しは良くなったので、飲み会に行きました。待ち合わせまでちょっと時間があったし、ちらほら小雨だったので、もしかしたら新宿サザンテラスのクリスピークリームドーナツの列も今日は短いかも、と思って行ったら、店の前どころの話じゃなく、JRをまたがってタカシマヤ方面に伸びる橋の上まで並んでました。無理!絶対無理!!


たぶんハーゲンダッツとかホブソンズに行列ができた時みたいに、マーケティングする広告会社の人が行列を作って盛り上げているという気がするんですが・・・だって、どんなにおいしくっても、ドーナツだよ。期間限定品でもないんだよ。朝から、オフィスでドーナツ山盛りにしているアメリカ人じゃないんだよ。
そんなに日本人が先を争って食べたがるものではない気がする。


待ち合わせは人形町だったのですが、他のメンバーが水天宮の鯛焼き屋さん「柳屋」で並んで鯛焼きを買っておいてくれました。よく考えたら、もし私がドーナツゲットできてたら、この日鯛焼きとドーナツいっぺんに食べることになってたな。よかった、ドーナツなくて。この「柳屋」でも小1時間待ったそうです。この一時間行列はよくわかる。だって日本人の味覚ど真ん中で訴えてくるものがあるもん。