インフルエンザでインピーズがダンスする

インピーズのダンス

週末ちょっと風邪気味だったのですが、無理をしたら、月曜日にはひどい熱。それでも月曜日、旧正月開けだし、何があるかわからないと思って会社に行くと、意識が朦朧としてきました、近所の耳鼻科で見てもらうと、インフルエンザでしたわ。耳鼻科の椅子に座らされて、いきなり鼻の奥にちっちゃな棒を差し込まれて、それがものすごく苦しかったので、あの検査はもうやりたくない。とは言っても、それはインフルエンザに感染しているかどうかの検査だったので、もう一度週明けに行ってやられるんだよなー。やだなー。


月曜日には早退し、火・水曜日はお休みしました。もらったお薬は8種類くらい。その中には今話題のタミフルも含まれており、ドキドキ。早退する時点から、もう朦朧としていたので、もらった8種類の中から、飲むべき薬とその量を理解するのにえらい長い時間がかかりました。インフルエンザにかかるのはたぶん15年ぶりくらいで、タミフルのなかった15年前も寝ている間に幻覚というかリアルな夢を何度も見たので、タミフルのせいじゃないと思うけど、脳がいろいろなパターンの夢を出してきて、何度もうなされました。


その中で、一番下らないと思った夢は、
「ベッドに寝ていると、ドアが開いて、『ご飯ができたよ』と呼ばれる」
という夢。それも一回だけじゃなくて、あるときは同居人Sさん、あるときは母親、またあるときは父親というように、入れ替わり立ち代り色んな人がご飯だと呼びにくるのです。
夢の中にいる私でさえでも、
「なんじゃこの夢?」
と突っ込んでしまうくらいの意味のなさ。起きた時は、本当にご飯ができているかもと期待しましたが、誰もいなかったわ。


他には、
「実は僕、今度ユダヤ人の女の子と結婚するんだ」
と言われてショックを受けた夢を見ましたが、冷静に考えるとあれは誰?


寝込んでいる間中、「インピーダンス」という単語がなぜか頭の中に浮かんできて、何関係の言葉なのか、何かの用語なのかもわからないのです。寝返りを打っては「インピーダンス」、鼻をかんでは「インピーダンス」と思っていたので、とうとう、ちっちゃなマッチ棒に手足が生えたような生き物が、全員で並んでダンスしている夢をみました。きっと彼らは「インピーズ」で、私のためにダンスしてくれていたのでしょう。と、いうオチなら最高なのですが、そのような夢は見なかったです。


ちなみに、その想像図がタイトル下の写真です。参考URLはJSR株式会社さんです。


良くなって辞書で調べてみたら、、インピーダンスとは「交流回路における電圧と電流の比」なんだそうです。あ、なるほどそのことね・・・って全然意味わかんないんだけど。私の脳のどこからか、インフルエンザの熱とともにこぼれてきた単語なんだろうか。