とは言っても、日本も暖冬で

寒い。なんて日本は寒いのだろう。なんて、ハワイ帰りのようなことを言ってみたりします。事前に聞いていたように、やっぱり今年のヨーロッパは暖冬のようです。今まで冬に行った都市は、チューリヒ、ウィーン、パリ、ロンドンなのですが、どの街でも京都なみに寒かった記憶が。


私の寒さの基準は全て京都にあり、と言うのも、学生時代に京都の木造住宅一人暮らしをしていたときに、部屋にはエアコンなどもなく、石油ストーブは禁止で、
「寒さで死ぬことはあるかもしれない。しかも室内で」
と思ったことがあるほど、寒い思いをしたからです。
夏には、
「暑さで死ぬことはあるかもしれない。しかも室内で」
とも思いましたが・・・。


そういえば、当時はワンルームマンションなんてものはそれほどなく、学生はみんな同じような木造のアパートに住んでいました。それから20年近く経っているのですが、当時の同級生は今でも同じアパートに住んでおります。年賀状を出す時に、
「今年こそは宛名違いで返ってくるかな・・・」
なんて思うのですが、きっちり届いているしな。


彼が学生時代に、同じアパートに住んでいる年配の男性を見て、
「あんなオトナがなんでこのアパートにいるのかわからない」
と言っていましたが、きっと今、同じアパートの学生達は同じことを思っているに違いない。って言うか、もうそんな古いアパートに住みたがる学生はいないそうで、半分空き家だそうです。


そんな京都の冬並みに寒いヨーロッパを想定して、成田空港のユニクロで「ヒートテック」という、絶対に寒くなりそうにないインナーを買って行ったのに、あまり出番はなかったです。空港のユニクロでは、南国に行く人のためか、夏物や水着や浴衣などが置いてあって、なかなか面白いです。


私の主要取引銀行であるみずほ銀行が、北ウイングの端っこにしかないので、コンビニでお金を下ろそうと思ってローソンに行ったのに、ここのローソンはATMがなくてがっかり。最近、銀行でお金を下ろさずに、コンビニのATMでお金を下ろすのが私のブーム。なぜかと言えば、私の家の近くのミニストップでは、3千円以上の現金を下ろすと、必ず2千円札が混じって出てくるので、この2千円札をせっせと世の中にばらまいて、2千円札をもっと世の中に普及させたい野望があるからです。


ここで下ろして、会社の近くでバラまいているので、会社では、「2千円親善大使か」と言われています。なんのために、と言われてももはや私にもわからない。


ところで、コンビニATMで現金を下ろしても手数料はかからないのに、ライバルの銀行で下ろすと、えらい額の手数料がかかるのはなぜだろう。