家電製品の寿命がまた

先日、突然テレビが壊れました。画面に黒い横線が入って、まるでおしゃれなマルチボーダー柄のようになっています。
太古から伝わるテレビ修理法のひとつ、
「チョップ」
を試してみたところ、な、直ったわ。
猫にはテレビの上に乗らないように厳重に言い渡しておきましたが、その後も、何度もボーダーになり、そのたび斜め45度の角度でチョップを入れるのにも疲れてきました。


調べてみると、このテレビ、92年製でした。14年落ちか。まあ、壊れ時ではあるか。メインのテレビではなく、朝晩に1時間ずつくらいしか見てないので、なくても平気な気がするのですが、ないのは寂しい。かといって今からアナログ放送しか写らないブラウン管テレビを買っても、あと5年くらいしか使えないし、悩む。


メインの方のテレビでは、地上デジタルが見られるのですが、まだいまひとつ地上デジタルのメリットがわからない。唯一使えると思ったのは、NHKニュースを見ている時に、データボタンを押すと、いつでも天気やサッカーの結果などが見られることかしら。
これ、将来的にはもっと発展して、
地上デジタルじゃなきゃテレビじゃないやい!」
って思えるような、素晴らしいコンテンツが出来てくることを期待してもいいのでしょうか。


いろいろ考えた挙句、地上デジタル対応の液晶テレビを買いましたが、今、プラズマではなく液晶だと、手が届く値段になってるのに驚きました。でも、ブラウン管の1万5千円っていうのにはかなわないなー。5年後には、液晶が2万円くらいで買えるようになっていてほしい。