そんなクレジットカードに意味があるのかい?

Tremolo昨日の話の続きですが、80−90年代と言えば、
「レコードも持っているけど、CDでも買いなおしてみよう」
と、CDに大量にお金をつぎ込んだ時代でもあるのです。


そのため、21世紀になって、より音がクリアで厚みのあるリマスタリング盤が出て、またそれを買いなおしてみたり。一体何枚買わせるんだい。ギャー!暴れたーい!!我が家の場合、同居前にお互い購入していた同じCDがあったりして、一枚のアルバムに対して6枚くらいの音源が存在しているもんな。猫がCDを買えなくて良かったよ。


ネットで曲が買えるのはとてもありがたいのですが、やっぱりMP3の音もいまひとつのような気がします。ATRAC3という、ソニーが開発した圧縮技術があり、これの方が数倍音が良いと思うのですが、世間的にはソニーはこの分野でIPODに負けたとされているようなので残念です。でもオーディオマニアでもない、素人耳の私の話には説得力が欠けているな。私だけじゃなく、うちの猫も、なんとなく音には鈍感な気がする。雷の時なんか、グースカ寝てるし。


音質はともかく、買える曲もかなり限られてます。自分が本当に買いたいアーチストを検索してみると、「検索結果:0」とか出てきます。キーッ!探したのは「itunes」なのですが、外資系なので洋楽も充実していると思ったら、そうでもない。
しかし、アメリカの「itunes」のサイトで検索したら出てきたので、
「やっぱりインターネットって素晴らしいなあ。さっそく買おう」
と思って手続きを進めていったら、最後に、
アメリカで発行されたクレジットカードでないと決済できません」
と注意されました。ムキー!


これからの私の人生で、アメリカに決済口座を持って、アメリカで発行されたクレジットカードを使う日がやってくるまで、曲を買うのは待たなければならないってことですよね?って、そんな日がやってくるかー!アメックス、ダイナーズでも日本で発行されたものは、たとえゴールド会員であっても使えないそうです。昔、外資系のカード会社で働いていた時、ゴールド会員だと威張り散らしていたお客さんも、同じように使えないと思うと、ちょっと愉快だわ。