リサとガスパールに踊る

リサとガスパールのであいリサとガスパール」という絵本があります。このシリーズの絵を描いている、ゲオルグ・ハレンスレーベンという、いかにもドイツ人な名前の人の絵が昔から好きでした。ブルーの使い方が印象的で、色の選び方がヨーロッパっぽくて、動物の表情が愛らしい。今、私の年でキティを持つのは危険ですが、リサとガスパールだったらギリでセーフな気がします。セーフじゃなくても、無理やり持つけど。


最近パスコが、このリサとガスパールを、マスコットとして採用しました。フジパンミッフィー第一パンポケモンに対抗してなのか、お母さん世代を狙い撃ちにする作戦ね。コマーシャルで、アニメ化されたリサとガスパールが登場したと思ったら、「リサとガスパールのサンドウィッチボックスプレゼント」ですって?んまっ!


売り場で確認したところ、パスコのパンについているシールを30点分集めると、赤のリサのボックスか、青のガスパールのものか、どちらかをもらえるそうです。なによケチ〜。なんで二人一緒のイラストじゃないのよ〜。


思い返してみれば、数年前、やはりパスコで「カエルくんバッグプレゼント」をやっていて、それが思いがけずかわいかったので欲しくなり、毎日のように菓子パンを食べていたことを思い出します。あれは甘い日々だったわ〜。それも、対象商品が限られていて、その中でも食べられそうなのは、さらに限られていたので、毎日メロンパンとシューロールとクリームパンの繰り返し。


今回もそうなることが明らかなのに、さっそく集め始めました。毎日一枚として、30日後には必ず一個はもらえるはず。どちらかというとガスパールの方が好きなので、こっちをもらいたい。でもあまりに期限ギリギリだと、ミスドの景品のように品切れになってしまうので、できるだけ早く集めないと。


とはいえ、もう育ち盛りをとっくに過ぎた私には、菓子パンのクドさがつらすぎる。甘くないロールパンやマフィンにもシールはついているのですが、一袋が6個入なので、かえってシールを集めるスピードが鈍ってしまうのです。


「銀チョコロール」なんて、高校生の頃はお気に入りだったはずなのですが、今では甘さに気絶。他に「ウエハースサンド」という、一辺が15センチくらいの三角形のパンをウエハースとクリームで挟んだ、という部活の友があったのですが、今考えてみれば、きっと一個千キロカロリーくらいあったはず。