エトッフとデジタル

今まで私が注目していて、これからブレイクしそうなものがあるので聞いてください。んなものとっくにブレイク済みで、私がいまだ気付いていないだけなのかもしれませんが。


ひとつはETOFFEのランチバッグです。これはOPAQUEというセレクトショップに良くおいてあるので、ちょっと知られていると思います。ところでこの「OPAQUE」は「オペーク」と発音するのですが、同居人は何のためらいもなく「オパキュー」と言っております。


名詞の中に「Q」の字が入っていると、何が何でも「キュー」と発音する決まりみたいで、「UNIQLO」は当然のように「ユニキュロ」。資生堂の「MAQUIAGE」やコーセーの「ESPRIQUE」なんて、その発音方法だと心底マヌケな音感になりそうです。


そのエトッフのバッグは、お昼にちょっとお財布や携帯を持って出かける用に小ぶりなのですが、しっかりした作りで、一点ものの北欧の生地などを使い、種類も豊富。こんなに小さくて4000円もするの?と思いますが、たたずまいのわりにはモノが入り、ビニールコーティングもされているし、取っ手も革なのです。いくつもコレクションしてしまいたい。ここまで語っておいてなんですが、一個も持っていませんけど。


ふたつめにブレイクしそうなのは、「デジタルパーマ」。これはとっくに、おしゃ
れな人の間では知られているのかもしれませんが、私が知ったのは先月。一日のうちに、全く共通点のない3人の友人から、デジタルパーマについて語られたのです。
「パーマがデジタルってどういうことよ?1か0かってこと?」と最初のうちは驚
いてみせていたりしたのですが、3人の話を聞いても、なぜそのパーマがデジタルと呼ばれるのかという説明は聞けませんでした。


そうこうしているうちに、本当にデジタルパーマを体験した人と会うことになりました。もしかしてカクカクしたパーマかなー、と期待していたのに、ナチュラルで柔らかなラインのパーマでしたわ。