シュリさんのピアノに心動かされました

昨日は、府中の森芸術劇場まで、冨田珠里さんのピアノを聞きに行きました。神戸でのピアノコンサートの模様を、milさんのブログを読んでいて、期待が膨らんでいたのです。

午前中、会社を休めるかどうか微妙だったのですが、というか上司は、
「ハッキリダメとは言わないけれど、休んだらオレが困るので休んでほしくない」
というニュアンスだったので、何の迷いもなく休みました。むしろ、本当は一日休んじまってもよかったところを、半日でガマンしたことに感謝してほしいわ。

前日に、携帯で地図をダウンロードして、乗り換え案内を画面メモして、よし完璧!迷うことなどあり得ないと思ったのですが、馬喰横山に早く着いたので、予定より一本前の京王線通勤快速橋本行きに乗ってしまったため、なぜかその後京王線内で3つも電車を乗り継ぐハメに。無事着いたから良かったものの、このままでは高尾山に行ってしまいそうな気がしたことも、一度や二度ではありません。

初めて見るシュリさんは、凛々しかったです。どうしてピアニストには、美人が多いのでしょう。私にはピアノのことは良くわかりませんが、とても心に響きました。ピアノの出す音圧がこんなに心地よく感じられるとは知りませんでした。高松のコンクールにも出場されるとのことです。これからもぜひ見守ってゆきたいです。

その後、私がいつもときめきながら見ているブログの、えむちぐさんにお会いすることができました。帰りの新宿までが短かったです。俳優のA.S氏に似ているとの自己申告でしたが、私は荒川静香に似てる!と最初から思っていたので、「イナバウアーやって」という失礼なセリフが、何度も喉元まで出掛かりました。初めてなのに、初めて会った気がしない、不思議な時間でした。

その後、そのまま家に帰れれば完璧な一日だったのですが、そういえば会社があったわ。この日が期限の重要案件があったのですが、上司に全部やれとは言わないけれど、20%位手をつけてくれたら、あとの80%は私が位仕上げてやるか、なんつって思っていたら、手付かずで放置してありました。ニャロ〜。

結局残業。でも、朝の気分のよさが夜まで続く良い日に免じて、気持ちよく終わらせることができました。