プチ呪いが効いてないカンジ

私が機会をみてはプチ呪いをかけている男性がいるのですが、呪いをかけるたびに、以前よりなぜか生き生きしたきたということは、前に書きました。

実は、その男性が現れる前には、彼と同じ課の女性のことを煙たく思っていたため、彼女に呪いをかけておりました。女性を嫌うことは滅多にないのですが、初対面なのにタメ口だったのに始まり、何度も激しく威張られたので、すっかりキライになりました。

その後、私の呪いの成果なのか彼女は他の課に移り、何の接点もなくなったのてすが、たまに他の人がえばられているのを見るたび、
「そういう時は、呪いをかけるといいよ!」
と、助言してあげたくなります。

そんな彼女、先週から会社で姿を見なくなりました。
「まさか退職・・・だとしたら私の呪いってスゴイ・・・」
と自分の力に恐れすら感じました。ま、ちょっと呪いの時期が2年ほどずれているのが気になりますが。この話を同僚にしたら、鼻で笑われました。次はあなたよ。

しかし、今日出社すると、アラ、フロアもビルも違うのに彼女が目の前に。
また威張りに来たのかと思えば、
「昨日までハネムーンでお休みしてました!」
とのことでした。
な、なんですって。だめじゃん、私の呪い。むしろいいほうに行っちゃってるし。

で、今本当に呪いたい男性の方ですが、今日社員食堂の前で、
「最近オレの好物ばっかだぜ!」
と言っているのが、聞こえました。なんだろう、私の呪いって。むしろ祝福じゃん。