今は地道に集めています

突然思い出しましたが、大学時代に、ミスタードーナツでバイトしている先輩がいました。

そのショップは24時間営業だったので、夜勤の徹夜明けに、よくドーナツなどをもらいました。それも、接客の方ではなく、製造の方だったので、「オリジナル・オレ流ドーナツ」などの試作品もよく頂きました。

円形ドーナツにストロベリークリーム詰めてチョココーティングとか、オールドファッションにチョコとナッツを半分ずつコーティングとか、ありそうでない贅沢な品々などです。今思えば胸焼けしそうですけど。たまにリクエストにも応えてくれて、チョコのフレンチクルーラーにエンゼルクリームとカスタードクリームを半分ずつ挟んで、ストロベリーチョコでコーティング、というドーナツは、今でもたまに夢に見るほど。

ところで私、昨日、「ノニジュース」を1260円出して飲む夢を見たのですが、ノニジュースなんて全然興味もなければ、名前もうろ覚えのものを夢に見るなんて、フロイトもびっくりよ。

ミスドといえば、点数を集めるともらえる景品がかわいくて、原田治のシリーズなんて大好きでした。しかし、もう時効になったと思うので言えるのですが、その景品はほとんど先輩からもらったものばかり。

「エアラインバッグほしさに、旅行会社の男と付き合いたがる女」がいたとしたら、「ミスドの景品欲しさに、バイト男と付き合いたがる女」がいてもおかしくありません。その先輩も、なぜかいつもキレイなお姉さんや、かわいいギャルに人気があり、他の先輩達からは、
ミスドマジック」
とよばれていました。

しかし私の知る限り、卒業まで彼女と呼べる人は一人も現れず。その原因のひとつは、キョンキョンの真似が抜群に上手かったから、じゃないかなー。今で言えば、アヤヤの真似をするあの芸人さんみたいに、完璧に近い真似をするので、いくらミスドマジックといえども、それを見たときの驚愕は帳消しにならないと見ました。

景品類は、そんなキレイなお姉さんやギャル達に配り終えた後に私のところに回ってくるので、景品の色や形などは選べません。逆に女の子にそれほど受けが良くなかった、江口寿史イラストのグラスなんて全種類もらいました。あと、玖保キリコのグラスも全種類もらったのですが、これは、お姉さん達が新学期の履修登録などで忙しかったため。お姉さんたちの動向に左右された年月だったわ。