Do they know it's Christmas time at all?

フランス政府観光局のサイトで、クイズに応募しました。クイズは三択で、
「『メリー・クリスマス』をフランス語で何と言うでしょうか? 
1.ジョワイユ・ノエル 2.ボンジュール 3.メルシー」
・・・って、なめられてるわね〜。いやもしかして、ひっかけ問題で、意外と答は3番?なわけあるかい。答がフランス語じゃなく、カタカナ表記なのも、いかがなものよ?

賞品の欄を見ると、エールフランスのエコノミークラス航空券、一泊7,8万円はする超高級ホテルやシャトーホテルの宿泊、プランタンやギャラリー・ラファイエットの商品券、フランス国鉄の一等パスなど盛りだくさん。

たぶん航空券よりもホテルの方が高いと思うので、ホテルの宿泊が当たるといいなと思っていたのですが、良く見ると、
「このクイズの正解者の中から抽選で1組2名様に下記の賞品をセットにしたフランス旅行が当たります」
と書いてあります。もしやこれって、この賞品全部で1組2名様にしか当たらない、ってことかなー。だとしたら、エールフランス提供の航空券は、ビジネスクラスにしてあげないと、宿泊とのバランスが非常に悪いフランス旅行になると思いますよ。

このサイトのせいではないと思うのですが、今年のクリスマスケーキのカタログを見ていると、「メリークリスマス」ではなく、「ジョワイユ・ノエル」と書かれたケーキが多くなったと思います。
もちろん、ここではカタカナではなく、「JOYEUX NOEL」と、ちゃんとフランス語で書かれていました。クリスマスケーキのカタログって、美しくておいしそうで、毎年見るのが楽しみ。なぜか和菓子屋さんも張り切っていて、練り切りで作ったサンタさんや、素甘で作ったツリーなどを発売。これもおいしそうです。

しかし、やはりファミリー向けなのか、どれも大きくて高いです。もう既に売り切れ済みのものを見ても、直径18センチのツリー型ケーキ3500円や、長さ25センチのビュッシュ・ド・ノエルが4000円など、結構みなさんケーキにお金を使ってるのね。

そういえば、毎年、東京駅大丸のケーキ売り場は長蛇の列だもんね。いつも誰かのサイン会だと思って、つい立ち止まっては、人並みに流されてしまいます。