クリスマス気分の猫

クリスマスが近づいてきて、町はイルミネーションがキレイです。最近は青が流行りなのか、色がが寒々しい。しかしそんな中でも、西船橋駅前のツリーの電飾はショッキングピンク
暗い中だと映えるのですが、お日様の下では、
「ふんぎゃー!」
と飛びのいてしまいたくなるほど、品がありません。HPの中でも書いているけど、この木は樅の木じゃなくて、松なのです。また今年も春先まで飾られるのかしら。

うちでもツリーを飾りたいのですが、毎年毎年、ツリーを出すたびに突進してきて、匂いをかいでは、せっかくキレイに飾り付けたオーナメントを落としまくる生き物がいるので、今年も大変です。

そういえばこの間、町を歩いていると、鉢植えのすみれが配られていました。憲法9条改正に反対する団体のものです。
もらうときに、
「アレ?なんかこれ貰ったら、大変なことになるような気が・・・」
と一瞬思ったのですが、
「いやいや、こんなにかわいいスミレなら、もらっても邪魔にならないし、憲法9条も大切だもんね」
と思い直して持ち帰りました。

しかし、帰って床の上にスミレをおいたとたん、何の迷いもなく猫が突進してきて、お花を食べようとしたので、あわてて羽交い絞めに。そうだった・・・大変なのはこいつだった・・・なぜか花が好物の猫。

同僚が球根のチューリップを育てていると聞いて、私も育てたいと思っていたのですが、チューリップなんて、うちの猫の好物中の好物。しかも、球根の鉢の水は間違いなく飲むだろうし。他に好物といえば、ガーベラと蘭。キレイな色の花ほどうまい、と思っている様子。そこで、吊り下げ式の花瓶を買ってきて、そこに飾っておいたら、その下でずっと未練がましく花を見上げているし。そこまでうまいか?

ツリーは、海外では年明けまで飾っておいてもおかしくないだろうけど、正月を何より大切にする日本では、せめて年内に片付けなくっちゃいけないし、この年末年始の忙しいときに、なぜそんなに季節感を大切にするのだろう、日本人。

そういえば、パリのロクシタンで、アドベントカレンダーを貰ったのに、ふと気付けばもう10日も過ぎていて、あわてて一気に10枚めくってみました。こんなのアドヴェントじゃないやい。