郵便の不正利用

この間ものすごい事を考え付いたので聞いてください。

ことの始まりは、高校時代の友達が再婚したこと。最初の結婚の時は、盛大に結婚式を挙げ、よばれた私たちが松田聖子の「たいせつなあなた」を歌ったりしたもの。しかも、友達のうち一人が演出好きな子で、ハ、ハート型のうちわに2人の名前を書いたものを持たされ、「大切なあーなーたー」と歌うところを「大切な○○―」と、新郎の名前を入れて歌わされたという、痛い思い出が。今まで離婚した友達が3人いますが、その結婚式の引き出物でもらったカップやお皿などを使うたびに、複雑な気持ち。

その子は二回目の結婚ということもあり、お知らせは葉書のみ。こちらとしても、盛大に祝っていいものかどうか微妙なため、お祝いカードとちょこっとしたプレゼントを封書で送りました。ちょっと重めのような気がしたので、90円かもしれないと思い、念のためグラム数を計ったら80円だったので、80円切手を貼って出しました。

そして2日後、うちのポストにその封書が。郵便局からの
「40円足りませんよ」
という付箋には、理由として、
「厚さが1センチを超えています」
と書かれていました。厚さか、それは考え付かなかったなー。

もう、お祝いを贈るべきタイミングはすでに外しているうえに、2日のロス。先に配達しておいてから、別紙で切手を請求しちゃだめなの?

それで思いついたのですが、イギリスに住んでいた人に手紙を書いたら、
「RETURN TO SENDER」
という付箋が付いて戻ってきました。イギリス国内で引越ししたばかりで、旧住所に住み始めた人が差し戻ししたそうです。
ということはですよ、海外から友達宛に手紙を送るとき、差出人に日本の友達の名と住所を書いておいて、宛名は適当な住所を書いた上に、「RETURN TO SENDER」と付箋を貼っておけば、差出人とみなされた、日本の友達の家に配達されるってことですよね?

よっぽど仲が良く、私がセコいということを理解してくれている友達でないと、この手は使えないのですが、国内でもイケそうじゃないですか。