CTUのおかげで新たな発見

今回、初めてツタヤ以外のレンタルビデオ屋さんを利用しました。「ツタヤに行けばなんでも揃う」と思い込んでいたので、他の選択肢を考え付きませんでした。
これって例えば、
「HISに行けば、航空券が安い」
って思い込まれているのと同じだと思いました。実際、航空会社や路線によっては、そう安くないものもあります。

それまで気づかなかったけれど、こういった独立系ビデオ屋さんって結構あります。駅前のビデオ屋さんは、本屋さんの上なのですが、看板に
「AVレンタル」
と書かれているので、
「AVとは?」
と考え込んでしまいます。AUDIO VISUAL の略かもしれないけど、ADULT VIDEOの略かも、という考えも捨てきれない。本屋さんの中の階段を登っていく時に、
「あ、あの人、AVを借りにいってるわ!」
なんつって思われたらイヤだなー。階段を上がったら、いきなり銭湯みたいなのれんがかかっていて、
「18歳未満立ち入り禁止」
なんて書いてあってもイヤだな。

しかし、思い切って行ってみると、意外と普通のビデオ屋さんでした。予想に反してDVDの品揃えもよかったし。今回、一気に何巻か借りる機会が多かったのですが、もしこれがビデオテープだったらと思うと、ぞっとします。ビデオテープ5巻って、結構な荷物。
「あのひと、いまさら『24』にハマって、何巻も借りているんじゃないかしら」
なんつって、通りすがりの人に思われるのも癪だし。

一応CDの品揃えも見てみたのですが、これはショボかったです。特に洋楽なんて、ベストものしかないくらい。

また、今まで知らなかったのですが、そういう独立系のビデオ屋さんは、まとめて借りると安くなる仕組みで、いままでツタヤで一本一週間430円で借りていたのに、そこは2本500円でいいそうです。つーことは、12巻借りた場合、ツタヤでは5160円だけど、3千円で済むってことですよね?別なところでは、5本1000円というのも見ました。いままでツタヤに踊らされていたわ・・・。

あーでも、どこに行っても、身分証明書は免許証で済むのが素晴らしいわ。いまだかつて、郵便局とビデオ屋さんでしか役に立ってないけど、免許を取っておいて良かった。