出かけようとしたら激しい雷雨が・・・

私は基本的にセコい人間なので、与えられた権利はだいたい行使しています。選挙権もそのひとつ。でも世界には、選挙に行くのに命がけのアフガニスタンイラクのような国や、女性に選挙権すらないクウェートのような国もあることを考えると、日本が平和であるうちに使わなければ・・・と、ますます思います。考えてみれば、日本で女性に参政権が与えられたのは第二次世界大戦後だし、選挙権を行使できるって、とっても幸せなことなんですよね。

と、自分に言い聞かせながら今回も出かけました。いつも私は保守系以外に入れることにしているのですが、今回その保守の牙城自民党が、「改革を止めるな!」って、まるで革新派みたいなスローガンを掲げているので困りました。

小泉総理が衆議院を解散した時、
「もうちょっと小泉にやらせてみよう」
と、思った人が多かったんじゃないでしょうか。民主党が政権を取るにしても、タイミングは今じゃないような・・・。それに、自民党の中で、私が個人的にいやなやつだと知っている議員さんが、郵政法案に反対して公認を受けられなくなったので、自民党が勝ってもいいような気がしてました。

投票所のある公民館には図書館があったり、ペットボトルの回収ステーションがあったりで、ついでの用事をあれこれ考えていたら、本来の投票という行為を忘れてしまいそう。

今まで引越しのたびに色々な投票所に行っていますが、一番楽しかったのは、自分が卒業した小学校の体育館が投票所だったとき。自分が派手にコケた地点や、文化祭で絵が展示されていた壁など、結構覚えているもので、選挙違反者のようにキョロキョロあたりを見回してしまいます。

あと、どうしてもやってみたかったので、投票日に特に用事もなかったのに、不在者投票をしたこともあります。不在者投票は、なぜか投票所の方々がみなさんとってもフレンドリーで、
「来て良かった!投票してよかった!」
と思わせてくれました。帰り際にヤクルトを手渡されないか待ってみましたが、それは献血の時だったわ。

他にやってみたいのは、比例区にしか投票できないらしいけど、在外投票。ホリエモンが総理になったら、きっとネット投票の仕組みを作ってくれるだろうから、海外からネットで投票ってこともできるようにならないかしら。ホリエモンが総理になる日は来ない気がしますけど。