身近にあったブルターニュ

今年の夏は、ブルターニュでシードルを飲みながらクレープを食べるのが夢だったのですが、調べてみると、意外と簡単にその夢が叶いそうです。

KALDIって、全国展開しているかな?輸入食料品店です。たまにワケのわからん、大幅値引きをしていたりするので、いつもチェックしています。先日は、ライスペーパーが50枚120円でした、これって、普通500円近くします。また、にがりが50MLで69円、生のフェットチーネが88円だったり、何をどういう基準で値引きしているかわからないのですが、かなり安いです。

しかしここで思ったよりも安くないのは、ワイン。モノはいいのですが、お手ごろ価格のものが少なく、大幅に値引きはしてくれません。でも、面白いものが良く入っています。シードルも、直輸入の濁った辛口のものが、日本で売っているのを初めて見ました。値段も700円弱と、手が出る範囲内。

ところで、私がいつも行くスーパーでは、イタリアのDOCGのキャンティがとても安く売られています。この店は、特にワインに力を入れているわけではないのですが、そのキャンティ仕入れだけが光っています。

「きっとあれは仕入れ担当者が間違えて、原価を割る値段で売ってしまっているに違いない」
と思い、安いうちにどんどん買っておいたのですが、それから2年余り、値段がまだ上がらないところを見ると、仕入れ値は間違えてないのでしょう。もしかしたら、輸入業者の方で、たいへんな為替換算の間違いをしているのかもしれませんが。

お客さんもわかっているようで、ワインの棚の中では、キャンティだけがいつも、飛ぶように売れています。

話はKALDIに戻りますが、このシードルはブルターニュ産で、木のボウルでそば粉のクレープ「ガレット」と食べるといいと、ラベルに書かれています。そば粉のクレープといえば、神楽坂の、フランス人シェフがやっているカフェを思い出しました。確か、住宅街の中にあり、ガレットは結構高かったけど、大きくておいしそうだったような・・・。ネットで調べると、表参道にも支店が出ています。あー行きたい。