女性専用車その後

今週から女性専用車。

いつもの猫口から乗車し・・・って、私の中ではこの駅の、猫がいる場所の近くは、猫番線の猫号車の猫口。クドい。本当の乗り場名は知りません。名古屋に住んでいるときに、近くに「猫が洞(ねこがほら)」という地名がありましたが、今ならあそこに住んでみてもいいな。しかし、今日は暑さのためか、猫番線付近に猫はゼロ。

乗り口前には、「女性専用車」と大きなプラカードを持って、スーツを着たお姉さんが。きっとバイトなんだろうな。でも、
「同じ電車代払って、なぜ乗れねえんだよ」
なんて、おじさんがからんできたりしたら、嫌だろうな。そういや、トライを狙うラガーおじさんは・・・いない。いたらタックルしてやるけど。むしろいてくれ。タックルしたい。

そもそも、この猫口の乗り場は、あまり混んでいないのに、女性専用車になったら、また一割くらい空いた感じ。

女性専用車ができると聞いて、「自分がケダモノになった気がする」と言っている男性がいました。女性では、「女性専用車にあえて乗っていない女は、覚悟ができていると思われているようで心配」と言っています。そういえば、埼京線はそれはもう痴漢が多くて、何両目かだかに、痴漢出没ポイントがあり、そこにあえて乗っている女性は何をされても文句を言えないと聞いたことがあります。日本じゃないみたいだなー。っていうか、そもそも女性専用車がある日本が恥ずかしい。

しかし乗ったらものすごい違和感。なんだろう・・・。高校の時は文系クラスだったし、旅行業には女性が多いし、女ばっかりってシチュエーションには慣れているはずなんだけど、何かが違う・・・と思ったら、車内にいる人のほとんどが自分より小さかった。同世代の中では身長は高い方だと思ってたけど、飛びぬけて高いわけでもなく、たぶん今の若者と同じくらいなはず。なんですが、この車両では向こうまでキレイに見渡せます。背が高い人って、こういう気持ちなのね。