写真展にお邪魔する

今日、真田香さんの写真展に行ってきました。久しぶりの代官山で緊張します。代官山では、キルフェボンかシェ・リュイに寄ろうと思っていたのですが、お昼過ぎに着いてしまったので、食事をすることにしました。

と、言っても、あの辺りの大使館にたまに行くくらいの同行者Sの、案内の全てがおぼろげ。
「駅からマレーシア大使館に行く間のどこかの道のどこかの中庭にあるどこかのパン屋さんがやっているカフェがおいしい」
という、霧の中で米粒を探すようなヒントしかない。

店名は、
「カタカナだった!」
と、やけにきっぱりと答えておりましたが、カタカナじゃない店を探す方がよっぽど簡単だわ。

結局、目的のギャラリーに行くまで、あちこちフラフラしながらようやくたどりつきました。ちょっとギャラリーのHPでも見てはいたのですが、実物の写真は雰囲気があって本当に素敵。私にはカメラのテクニックなどは、全くわからないのですが、ある一瞬の切り取り方とか、ものごとを美しく見るための視点を教えられたような気がします。自分が知っている街なのに、全然違う町のように見えたり。

それにしても、夢を追いかけて、それが実現しそうになっている人の瞳ってやっぱり強さが違います。まだまだ私も、あと一花くらい・・・と思いました。