ようやく入院一日目

部屋は三人部屋。それにしても、看護婦さんって、激務だろうにみんなキビキビしていて、感じがいい。同室の1人は年配の方で、もう1人は女子高生。こういうところから、患者個人が特定されそうなので、詳しく書くことができないのが残念。その高校生の乱れた生活っぷりだけで、一週間分の日記が書けてしまいそうなんだけどなー。ひとつムカついたのは、朝の4時ごろ、携帯電話で彼氏と話していたことか。

この子のお見舞いに来た友達はアホっぽい子と落ち着いた子が半々くらい。自分が高校生の時には、どちらかといえば、このアホっぽい方に属していたと思うので非難はできないけど、落ち着いた子達は、今すぐお友達になれそうな大人な意見を言っていました。この頃からすでに、女の子ってこんなに個人差があるのね〜。

ところで、最初の日にもう退院できる気でいたので、テレビカードも買ってませんでした。しかし、このまま少なくとも3日間は絶飲食で、点滴治療をしながら胃腸を休めるとのこと。まだこの時点では痛みがあるので、もう何でもいわれたことは守る気でおります。さっそくテレビカード購入。
会社を休んだ日、「笑っていいとも」を見ると、
「私、今日は休んでるわ!」
という気分が盛り上がるので。

一日外出できない日のテレビっ子的な過ごし方としては、8時半から「はなまるマーケット」を見て、10時半から昔のドラマの再放送。ニュースを見てから「笑っていいとも」「ごきげんよう」を見て、1時半から東京12チャンネルの洋画を見る、というのが理想だと常々思っておりました。3時半からは昼寝です。何かこれだと一日が短いなーとまで思いました。

実際実行してみると、読みたい本があったり、聞きたい音楽があったり、お見舞いに来てもらったりで、そううまくはいきません。それに絶対禁止な携帯メールもしてたしなー。しかも、腕に血管が見つからないというので、手の甲に点滴されて、手が動かないったらありゃしない。私が今まで聞いた点滴話の中でも、特につらいと皆が口をそろえていう場所です。ほんと、つらいわ。お箸も持てないし・・・っていうか、そもそもご飯が食べられないんだった。くやし〜い。