最近の仇名集

会社で使っているドットプリンターは、頭が良くないうえ、人の気持ちを察するということをしない。二人で一台を共有しているのだが、もう1人の人が使った直後に私が使うと、二回に一回は、
「ギコ〜」
と言ってヘタる。プリンタードライブを開いてジョブを探してみたり、用紙を吸入させたり排出させたりしても、ウンともスンとも言わないので、最後に主電源を切ってやり直し。

それに、
「頼むから、今だけはちゃんと動いて!」
という時に限って、
「プキ〜・・・」
と言って停止。
「キ〜、この忙しい時に!この、アホプリンター!
と、何のヒネリもない仇名で呼んでやります。

会社の4階に「アラマキさん」という人がいる。彼は、40歳代で男性には珍しくパッチリとした二重まぶたに長いまつげ、なのに一文字眉と割れた顎、という日本人離れした濃いキャラクター。東南アジアの出張が多いからか、こんがり日焼けしている。ところが、5階にまた、アラマキさんと似たような、濃い顔をした人がいて、ただ違いと言えば、ちょっと色が白くて年が若めなことくらい。
その5階の彼の名前は知らないが、私の心の中では便宜上、
「ヤングホワイトアラマキ」
と呼んでいます。

以前、この日記に書いた、コーヒーショップで働く成宮寛貴に似た店員さん。彼は、ビームスでもなく、トラコンでもなく、小さなコーヒーショップで地味に働いている。先日、コーヒー豆を買いに行ったら、彼が日本人ではなく、中国か韓国の方であることが判明。それは想像してなかったなー。いかにも、日本の遊び人みたいな、ホスト的外見なんですけど。しかし、真面目で親切な接客っぷりは好感がもてた。これからはニセ成宮という、失礼な仇名で呼ぶのはやめようと思いました。