新聞勧誘員との攻防

私が取っているのは朝日新聞。子供の頃からずっと朝日だったので、特に変えたいとも思わずそのまま読み続けている。日曜朝刊の書評欄など、結構参考にしているし、いくら左寄りだと言われても、社説にも共感できるし、不満に思ったことはないなー。

ちょっと前、産経新聞を定期購読すると、「めざまし君」をもれなくプレゼント!というCMをやっていた。めざまし君とは、「めざましテレビ」に出てくる、あの目覚まし時計のキャラクターらしい。

「いや〜ん、めざまし君がもらえるなら、産経新聞に変えるわ!」
なんていう、めざまし君マニアが日本中に何人いるのか疑問だ。私なら、蝶ネクタイの軽部さんのぬいぐるみなら欲しい。なんつって嘘。あの人、決して目が笑っていませんよね。

読売新聞の勧誘には、心底頭にきたことがある。
「新聞なんてみな同じでしょ〜」
と言われたが、同じなら、お前の利益になるような新聞は金輪際とるものかー!

その後、同居人Sが1人でいるときにも、読売の勧誘が来て、子供の頃から巨人のファンであるSさんでさえ、そのしつこさに大爆発したらしい。しかも爆発後も、怒りが収まらず、読売新聞本社に電話をかけてクレームを出していた。

引っ越したら、また読売の勧誘が来た。それも最初は、
「わたくし、読売だけは取らないようにしております」
と、感じの悪い断り方をしたら、約5分後にまたチャイムが鳴り、
「こんばんは〜。朝日新聞です!」
と、どう見ても声を変えたさっきの読売のオッサンが。
「更新の件なんですけどね!」
だってさ。