色気づく季節

アットコスメというサイト、化粧品を買うときにはとっても参考にしています。たぶんPCを使う日本女性の少なくとも6割はこれを見ていると思うな〜。

季節の変わり目は、新しいファンデーションが気になったりして、ドラッグストアに行くたびにちょっと手に付けてみたりしていた。その中で、「ESPRIQUE」というブランドは、「小顔になれる!」と堂々と宣伝していた一品、「3D下地」なんてのも売っていた。もうこれに半分手を出しかかってたんだけど、どうもターゲット年齢が私より10歳は下の感じ。服や小物なら気にならないが、肌の具合って10歳違えば大違いなはず。

そんな時、一昔前だったらデパートの化粧品カウンターに行き、
「アナタの肌質なら、そうねえ、こちらがいいんじゃないかしら」
なんつって、全然欲しくもないうえ、ちょっとお高めな化粧品を勧められたあげく、それに合う下地とか化粧水とかまで買わされたりしたな。あれがイヤで、化粧品なんてもう免税品店でしか買わなくなった。

でも外国の化粧品って、
「フギャー!」
って鼻がマヒるほど香料がキツいものがあるし、空港免税品店の美容部員と英語で話さなければいけないハメになった時など、

「誰か今すぐ空港アナウンスで私を呼び出して〜っ!」
って思うほど面倒だ。なぜかわからないが、欧米では必ず香水を勧められるんですけど・・・なによそれ、私が臭いってことっ!?

しかし、このアットコスメというサイトを知ってからは、「高い=良いもの」っていう常識が覆された気がする。ドラッグストア化粧品でもかなり優秀なものがあるらしいし。今までだったら、380円のファンデーションなんて絶対に手を出さなかったな〜。でも、これは評価が高かったので買いました。

このサイトには独特の、「アットコスメ用語」みたいなのがあるらしく、「リピート」を「リピ」と言ってみたり、コストパフォーマンスを「コスパ」と略してみたり、慣れるまでは何のことやら。美肌や、ツヤ唇の「BAさん」というのも何度も出てきますが、これは「BEAUTY ADVISER」の略だそうです。わかりにくいな〜。うちの会社で「BAさん」と言ったら、英国航空のセールスのおっちゃんですけど。