接点があまりないユナイテッド

3年ほど前、911のテロ直後の10月、スカンジナビア航空でコペンハーゲンに行った。その時貯めたマイレージが16000ばかり残っていて、その後36ヶ月利用実績がないと無効になるのはぼんやり覚えていた。で、月曜に数えてみたら、3年後の10月末、つまり前日で無効になってしまったという計算に。マジで!?あれから3年も経ちましたっけ？

そういえば、その年に貰われてきた、手のひらに乗るほどの小さな猫が、今ではこんなに大きく私の膝からはみ出ていることを思えば、3年経ったのも当然のような気がする。膝の上で寝てくれるのはうれしいけど、おも、重い・・・育ちすぎじゃないか・・・。

乗ったのはスカンジナビア航空だけど、マイルをためたのは、ユナイテッド航空で。その後、ユナイテッドでは「マイルを買う」という、言語道断なことが行われるようになった。一マイル5円程度で、1000マイルから購入可。マイルを買った日からまた36ヶ月間、すべての貯めたマイルが有効になる。つまり、10月31日までに買っておけば、2007年10月末まで有効期間が延ばせる。

それに気づいたのは、11月１日午前10時です。一応ホームページでマイル明細書をチェックすると、まだ生きてます、このマイル。あ〜たぶん、これはあれかな。ユナイテッドご自慢のデンバーに違いない。

ユナイテッド航空の端末講習に行くと、どの講座を受講しても必ず前置きとして、
「この端末で打ったコマンドは、一度デンバーのホストコンピューターに送られてから、一瞬後、キミに端末に回答が返ってくるんだよ」
みたいな話を15分くらいされる。もうこの講習を3回は受けているので、この部分は免除してもらえないでしょうか。

さらに、ホストコンピューターのメンテナンスは、午前2時が多いらしい。デンバーの午前2時といえば、日本では午後一番忙しい頃。あの時間によく固まっていると思ったら、ンナロ〜、そういうわけか。

マイレージデスクに電話して聞いてみたら、HPの中枢はシカゴだった。日本時間で11月１日の午後３時までは10月31日とみなされるらしい。

さっそく1000マイル、5500円くらいを購入。だとしてもまだ17000マイルにしかならなくて、無料航空券にはほど遠い。今後3年間、ユナイテッドを乗りまくるようなめぐり合わせにならない限りは、またまた3年後にあたふたすることになるな〜。しかも5千円も出しているんだから、絶対に無効にはさせられない。