電話にイラつく日

今日、名乗らない男から電話がかかってきて、
「○○さんをお願いします」
と言ったので、
「失礼ですが?」
と言うと、
「いえ、とんでもない」
という返事。

確か日本では、電話で「失礼ですが?」と言われたときは、99%の確率で名前を聞かれているのだと思って間違いないはず。
あとの1%は、本当に失礼なことを言おうとする前に、
「覚悟しとけよ」
という意味で語尾を上げずに言ったりするけど。

しかし、この「いえ、とんでもない」は、私が何を言ったと想定しての答なんだろう。「私なんかが出ちゃって本当にごめんなさい。失礼なことを致しました」って私が言ったとしか思えん。

で結局、「先に名を名乗れ!」を、もう少し丁寧に言って、ようやく名前を聞き出すことができた。
「○○さん、××さんという方からお電話です」
と取り次ごうとすると、
「××さん?用事はないんだけどなあ、何の用だろう」
と言ってなかなか電話に出ようとしない。こういう場合、
「とっとと出ろっ!」
と言って、お尻を蹴飛ばしてもいいことにしたい。

他に私がイラつくのは、電話で用件を一通り聞いたあとに担当者に回す場合、
「○月○日ご出発のお客様が、傷害保険について、プラン1の説明を聞きたいとおっしゃってます」
と伝えたのに、電話に出た担当者が、
「ご用件は何ですか」
とか、
「ご出発はいつですか」
とか、またお客さんに繰り返させる場合があるが、あれは何だろう。

1.私が言ったことが全然聞こえなかった
2.私が言った10秒前の事を全て忘れてしまった
3.私が言ったことは何一つ信じられない

のいずれかだと思うんですけど。なんかまたハラ立ってきた。お客さんの電話代と時間のムダだわ〜。ついでに私の時間も返せ。