花火を1人で見るのはつらい

マンションの南側は、東京湾方面。そのためか、いろいろな花火大会が居ながらにして見られる。しかし、音がやたらとうるさい割には、見え方は小さい。東京ディズニーリゾートの花火も、音からすればすぐそばでやっていそうなのに、実際は直径2センチ位でしか見えない。なぜかそれより遠いはずの隅田川の花火大会は、結構大きく見えるそうだ。

そして、今日は、中山競馬場の花火の日。中山競馬場は、家から2キロくらいのところにあり、北側に位置するのでベランダからは見えないが、玄関からは見える。全く何の宣伝もしていないので、地元民しか知らない。毎年、クラシック音楽に合わせて花火が芸術的に打ちあがり、競馬場の中で見ると、人生が変わる位感動するらしい。

中山競馬場は、特に年末の有馬記念の時など、年末の買出しと重なる時期には、道路は込むわ、ガラは悪くなるわ、競馬をしない者にとっては迷惑な存在。しかし、JRAもそこのところはわかっているようで、こんな花火大会を開いたり、近隣の小中学校に遊具を寄付したり、結構気を使っているような気がする。

もっと競馬場に近い所に住んでいた中学生の頃には、開催日に競馬場に行く道には、怪しげなおっさんが予想屋を開いていて、同じく怪しげなおっさんがそれに群がっていたもの。土手鍋と日本酒の屋台とかも出ていたな。それが、近年競馬のイメージがアップし、JRから直通の地下道が出来たりして、意外とスマートになったらしい。

でも、まだ西船橋の駅前には変な店が多い。去年、立派なビルが建設中で、外装もレンガ張りで品が良く、「これはSHIPSBEAMSができるに違いない」と心膨らませていた。しかし、いざ出来上がってみると、なんか看板が怪しい。

5階はロシアとルーマニアか・・・何の話だ。と、思ったら4階は日本。3階はフィリピンで、2階が韓国だったかしら。インターナショナルな雑貨屋さんじゃなくってよ。もちろんキャバレーだか、パブだかなのよ!こんなものを誇らしげに作るとは・・・トホホ。情けない。

その近くには、本格的な大人のバーが、ビルの2階にある。そして3階はまたまたキャバレー。それも場末っぽい。同じ階段を使うので、階段下に客引きのパタくれたおじさんがいるのも辛い。

最近、マッサージやリラクゼーション、整体の店が増えたのだが、それもちゃんと見極めないと、違う種類のマッサージの店かもしれないし。