量り売りができそうなんですよ

白人、というかアジア人以外の人種は、あんなにダイエットに最適な環境、というかダイエット食品がたくさんあるのに、いったいどうして太ってしまうんだろう。アジアの中でも、インド人はなぜか男性がヤセ気味で、女性が太り気味なのが不思議だけど。

「ダイエット・チョコムース」が売られているのを見たときは、「そもそも、ダイエット中ならチョコムースなど食うな。おまえのダイエットは、すでに失敗している!」と思ったものだけど、他にもダイエットチョコバー・ナッツクリーム味、ダイエットストロベリータルトなど、ダイエットする者を甘やかす商品がたくさんあった。

昔、星新一がエッセイの中で、「牛乳とポップコーンでダイエットした」と書いており、「オトナになったら、ぜひこのダイエット法を試してみよう」と心に刻んでおいたが、今、冷静に考えてみると絶対に効きそうにない。

白人が太る仕組みは、中年以上の人ならまだわかる。高カロリー・高脂肪食品に若い頃から慣れ、年とって代謝が落ちても同じ量のものを食べ続けてしまい、余剰エネルギーが贅肉になったりするのだろう。日本人みたいにあっさりしたものを食べていても、中年になると太り出すもんな。

でも、10代の少女の、ハラから肉がこぼれ出している、っていうのはどうなんでしょう。しかも立って歩いててはみ出している、ってことは、座ったらどうなっちゃうのよ。一緒にいる友達も、注意してあげたらいいのに・・・・ってその友達の二の腕も立派。きっと私、今まで本当の夏にヨーロッパに行ったことがなかったのかも。キャミソールって、「着てもいい体形と年齢」があると思い込んでいたけど、そんなものもなかったし。さらに言えば、ノ、ノーブラの時は、もっと動作に注意してほしいわ。