時差ぼけは、メラトニンと関係があるらしい

そういえば、あまり時差ぼけになったことがない。理由のひとつは、「寝るのが好きだから」だと思う。機内ではそう寝られないのに、帰国して夜までの間に長い時間お昼寝しても、また夜は普通に寝られる。

日曜日の朝なんか、誰にも何も言われなかったら、いつまで寝ててもいいくらいだ。母親に、「読みたい本や見たい映画ややりたい事がたくさんあって、毎日もっと自由な時間が欲しいなー」と言ったら、「じゃ、睡眠時間を削りなさい」と言われた。あら。

今回、同行した者が、帰国してから毎日、夜中の3時まで寝られなくて、本を読んでいるとのこと。
「旅慣れた自分が、時差ぼけになるはずがない。きっと不眠症に違いない」
と心配していたが、よく聞くと昼間に突然睡魔が襲ってきたり、夕食後にちょこまかちょこまか、うとうとと寝ているとのこと。それを世間では、時差ぼけと言うんじゃないのかい、トーシローめ。

以前の会社で、ヨーロッパ旅行に行った翌日にいきなり遅刻してきた人がいた。電話では、
「ちょっと体調が悪くて・・・昼頃行きます・・・。」
なんつって言っていたが、その時誰もが、
「時差ぼけで寝過ごしたな」
と、思っていたが口には出さなかった。

これって、朝電話で、
「気分が悪くて・・・昼頃行きます・・・。」
という人が、前日飲み会だった事を誰もが知っているのと似ている。