PCについて思いをはせてみる

ようやくWEBにつながるようになった、原因はモデムではなく、無線LANだったみたい。

今でも鮮明に覚えているが、8年前、最初に検索エンジンで探した言葉は「スティーリー・ダン」。検索結果は・・・一件かよっ!他にも自分が好きなバンドや作家の名前を入れてみたが、ことごとく10件以下だったので、自分の好みのマイナーさに焦りを覚えたもの。しかし、今検索すると、それぞれ2千件は越えるヒット数がある。少なくとも仲間は二千人はいるわけだな。丁度いい感じのマイナー具合だ。

当時からわからなくて、そして今も謎なのだが、PCを使う上ではたいして困らない言葉がたくさんある。その一つはクッキー。最初、ポストペットをしているときに出てきた言葉なので、熊ちゃんがクッキーを食べている姿がむやみに思い浮かぶ。たぶんコレくらいは現代人の常識なのだろうが、別に困らないのでまだ正確な働きや意味を知らない。

そして、キャッシュ。これはPC購入の時に理解したハズなのだが、今は記憶のどこにも引っかかっていない。強いて言えばCASHではないことを知っている位か。

さらにプロキシ。これは全然わからない。以前2ちゃんねるを見ていたら、「プロキシの漏れ串」と書いてあった。何だそれは。コンピュータ用語だと思ってたが、食べ物だったのか。

なぜPC用語は、英語の用語をカタカナに直した場合、最後の長音「−」を使わないのか、これは以前からの大きな疑問。「サーバー」とか「メモリー」とか、もとから外来語として聞きなれた言葉でさえ、最後の「−」はどうしても削除して、「サーバ」とか「メモリ」とかにしなければならないらしい。最後の「−」を取ると、イントネーションが微妙に変わるので、発音すると全然別な言葉に聞こえる。「メモリ」は、『愛のメモリー』(BY松崎しげる)のように「メ」にイントネーションを置かない方が正解なのね?

他にもブラウザとかディレクトリとか、長音をつけてもらった方が意味がわかるものも多い。しかしさすがに何でもかんでも長音を取ればいいというものでもないらしく、「キー」とか「バー」などは取ったら何が何だかわからなくなるので、そのまま長音をつけててもいいらしい。「ハッカー」とかも「ハッカ」とは言わないな。「エラー」を「エラ」とも言わないし。一体PC界の人たちは、どんな基準で長音を取ったり付けたりしているのだろう。