減肥茶で経済の仕組みをかいま見る

毎日500ml100円の減肥茶を飲み続けている。いつから飲み始めたのかな・・・そうそう、こういう時こそ日記で調べてみよう。4月20日だった。日記をつけておいてよかった。

しかし、先週の月曜日からいきなり減肥茶がAM/PMの店頭からなくなっていた。他のジュース類はあるのに、減肥茶の棚だけ空白になっている。バイト君達、しっかり補充してくれたまえよ。仕方なく手ぶらで会社に行った。会社には給茶機があり、ほうじ茶と煎茶がホットでもアイスでも飲めるので、あえてコンビニでお茶を買う気にはならず。とは言っても、水道水よりはマシ、というようなテイストのお茶なのだが。コーヒーメーカーが欲しい。

そして先週毎日しつこく通ったのだが、いつ行っても減肥茶がない。きっと誰かが毎日買い占めているに違いない。いきなり痩せ始めたおデブさんがいたら、そいつが犯人だな。いや、そこまでの効果はないけど。だが、朝の殺人的な忙しさの中レジ打ちをしているバイト君に、「減肥茶を補充しておきたまえ」と言うのもためらわれ、そして昨日の朝見たら、減肥茶の棚そのものがなくなっており、代わりにカテキン茶が並んでいた。

えっ、買い占められているんじゃなくて、仕入れそのものがなくなったってわけ?ちょっと!私の減肥具合がまだまだなのに、勝手に仕入れ停止しないでよ!って言うか、発売元のエルビーの担当は、夏場を前にどんな営業をしているのよ!あ〜もう私の脂肪が暴れだしたらアンタのせいよ!!

そこで思い出したのが、カネボウの経営再建の話。確かカネボウフーズはエルビーに経営参加しており、減肥茶も、カネボウ、エルビー両社から全く同じパッケージで出しているはず。「頭脳パン」をイトーパンとフナショクが両社で出し合っているのと同じ。まさか、そのあおりを受けて減肥茶事業から撤退する気じゃあるまいな。

カネボウフーズこんなものを出している余裕があるんだったら、今すぐ減肥茶にテコ入れしてくれないでしょうか。