エスニック料理に夢中

土日はパソコンに向かう気がしない。毎日会社で向き合っているので、お休み気分を満喫できないから、だと思う。そう言えば、2月ごろ、遠く離れた友人にご機嫌伺いのメールを送ったら、全然返事がこない。何か失礼な事を書いちゃったかと気にしていたら、先月、突然何事もなかったように返事が。それを共通の友達に言ったら、「彼女の家のパソコンは寒い部屋にあるので、冬はほとんど起動させないんだよ」と、当然のように言っていた。立山・黒部アルペンルートか。

最近、アジアン料理に凝っている。ただナンプラーを買っただけで、「凝っている」と断言するのも何だけど。しかし、今日使った平たいビーフンはベトナム製だし、香草も使ったし、やっぱり「凝っている」で正解!料理製作にあたっては、「オレンジページ」を参考にした。

ところがこの雑誌、私のようにアジアン料理に凝っている本格派だけでなく、一般人にもわかりやすいようなレシピを載せているため、『ナンプラー 大さじ1』のあとに(なければ醤油でも可)とか書いてある。ちなみにメニューはナシゴレン。それじゃ、いつもと変わらぬ醤油味のチャーハンになってしまう。わかってないねえ。

また、マレー風焼き鳥サテのレシピには、『ピーナツバター 大さじ2』のあとに(なければ練りゴマでも可)と。サテのツボはピーナツバターでしょうが。そこを練りゴマにしたら、何が狙いなのかサッパリわからない。「お母さん、ボク、焼き鳥はシオだと思うよ」なんて、子供にオッサンっぽい告白されたらどうする。

ところで、無印良品の「グリーンカレーの素」はご存知でしょうか。他にイエローカレーレッドカレーがあるのだが、これが何故か日本人の舌にまったく合わせていない激辛仕様。友人宅でこれをご馳走になったときは、テーブルにどんと1リットルの牛乳パックが。「辛かったら、この牛乳をかけてね」との事だったが、いや、本当にご飯が牛乳でヒタヒタになる位かけても辛さは収まらず。カレーを食べたのか、辛い牛乳かゆを食べたのか、今でも記憶が曖昧。

家で作るときにはルーを半分にして、ヨーグルトを投入してみたのだが、それでも舌が痺れるほど辛い。辛いものはある程度平気な私でこうなのに、一体無印良品は、誰に向けてあのカレールーを発信しているのだろう。