何をしても私が悪者になる場所

以前行っていたスポーツクラブは、日本航空と法人契約を結んでおり一回900円で利用できた。当時、保険証が日航健保だったので利用させてもらったが、法人利用の場合は、クラブの台帳に名前と被保険者番号を書かなくてはならなかった。その台帳によれば、日航健保からは私とあと一人の女性しか利用していない模様。その女性は平日に利用していたので、客室乗務員か空港職員か予約センターか、とにかくシフトで働くお仕事のお方のはず。どの部署にしても、私が以前喧嘩を売りかけた部署じゃないの。キーッ!

最近ではエグザスを利用しているが、エグザスが危険なのは、子供向けスイミングスクールの「ピープル」が併設されているところ。併設されていない施設では、土曜日の午前中はガラガラに空いていて、横泳ぎなどをしても恥ずかしくないが、併設施設でとんでもない目にあった。私がついうっかり行ってしまったところでは、朝の10時から「ベビースイミング」が行われていた。土曜日はお父さんも休みなので、赤ちゃんを抱いた男の人の姿もちらほら見える。う〜ん、赤ちゃんもお父さんのどっしりしたお腹に座れて満足そう。

ベビースイミング中は、赤ちゃん向けのガチャガチャした音楽が流れ続けている。エアロビのユーロビートも厳しいが、これもなかなか。何人か泣き出す子もいるし、元気の良い子の周りでは水しぶきが痛い。高い月会費を払ってなぜこんな目に・・・。よーく見てみると、みんなおむつとかしてないんだよな。絶対何人かはプールの中でしちゃってるよ〜。アンモニア度が高まっている今、溺れるわけにはいかない。でも、きっとお母さんやお父さんは、「お前は、うちの○○ちゃんがプールに入る前にじっくり化粧を落としただろうな」とか思っているんだろうな。そんな朝から、プールに入るとわかっているのに化粧をするような女性だと思われたら光栄よ。

しかもこれだけで終わりじゃなかった。その後お風呂に入ると、お母さんと一緒に入ってご機嫌な赤ちゃんが何組も。ふわふわでかわいいのだが、暖かくてユルんでいるだろうから、アンモニアはさらに心配。尿素でお肌はツルツルか・・・。その後、お風呂の床をハイハイしている赤ちゃんを踏んづけそうになった。コラー、母はどこだー!でもここでどんな正論を口に出そうが、悪者は私になるはず。ストレス解消に行ったはずなのに、かなり気を使ったわ〜。