あなどれない機内食リクエスト

今日トラベルジャーナルの求人情報を見たら、見開き2ページにわたって求人広告が掲載されていた。2ページになっているのを見るのは久しぶり。以前は、トラジャルの派遣会社の広告のみ、ってこともあったのに。やはり景気は上向いているのだろうか。全然そんな気はしないが。

最近、全日空の業績が良く、日本航空の株価を上回るようになった。少し前は全日空の方が常に安かったのだ。別に両社の株を持っているわけでもなく、ただ日本航空が威張っているのが嫌さに、全日空をつい応援してしまうだけ。しかし、全日空とはあまり付き合いがないので、悪いところが見えないだけなのかも。国際線に乗ったこともないし。

以前、私が予約したお客さんが機内で客室乗務員を叩いた、という情報を全日空からもらったことがある。理由は、機内食の和食が品切れになったから。給食当番を脅して大盛りにさせる小学生のような、大人気ない話。しかしそんな情報もらっても、私としてはどうしたら良いのでしょう。今でさえ、機内迷惑行為を防止する法律ができてはいるが、当時は全て航空会社の営業判断で、次回からの搭乗を制限するくらいの対処法しかなかった。と言うことは、次に予約があったときに、どんなに空席があっても「ま、満席です。」と答えるか、「全日空かこんな事言ってるので予約できませんよー。」とか伝えるしかない。今度叩かれるのは私か・・・。

そう言えば、昔タイ航空のビジネスクラスを予約すると、事前にメニューを聞かれたものだった。確か、「鴨のローストと、子牛のワイン煮とどちらになさいますか」とかいうような、やけに具体的なメニュー。私の一存で決めるわけにもいかず、お客さんに連絡を取っても留守だった時など、留守番電話に「鴨と子牛からお選び下さい。」と、精肉業者からみたいなメッセージを残したものよ。