確実に英語耳じゃねえ私 3

パラシューツ最近良く聞くのが、昨日も書いた「Radiohead」と「Coldplay」。
最新の音楽を追いかけてるな、私。と思っていたら、2組とも20世紀デビューでしたわ。
この2組はイギリス出身なのですが、ルックスもそこそこで、
「げっ、あの音楽にこの顔」
なんて思ったことはないです。



ちなみに中学時代に私がそう思ったのは、クリストファー・クロスです。美しい歌声なのに、たいそうなオデブさんだったので、子供の心にはショックでした。


Coldplay」の「The Scientist」というのも、美しい曲です。
「簡単だとは誰もいわなかった/だけどこんなに苦しいことだとも言わなかった」
というフレーズに続いて
「take me back to the start」(スタートラインに戻してくれ)
となるのです。これを私は2000年当時から
「take me back to the star」
だと思っていました。唐突ながら
「あの星に帰して欲しい」
だと思っていたのです。


だって題名が「科学者」で、アルバムのジャケットが地球儀なんですよ?なんて広がりのある曲なんだろう、と思っていました。詩全体を読めば「start」の方が、本当は切なくやるせなく、過去は決して戻らない感じが出ているんですけど。


イギリスのバンドは、映像関係の表現も洗練されていて、音楽を裏切らない作りになっているものが多いと思います。このビデオも
「この人が、グウィネス・パルトロウのご主人なのか」
と思いつつ見るのも一興なのですが、最後まで見ると、
「えっ、そういうことだったの」
という衝撃が。曲のイメージを完璧に表現していると思いました。