試飲で結構酔っ払う

今年もボジョレー・ヌーボーの季節がやってきました。好きではないのですが、売っているのを見ると、なんか素通りできません。買うわけではなく、本当に買う人のまわりをうろちょろして、どさくさにまぎれて、試飲させてもらうだけ。ボジョレーなのに1瓶3千円くらいするのが許せん。というか、手が出せん。

ちょうど解禁日の一週間くらい前に酒屋さんに行くと、去年のボジョレー・ヌーボーが498円で売られていました。飲みましたが、私の舌ではフレッシュさの違いがわからず、今年のものと言われても、きっとわからない。でも、去年、これが3500円くらいで売っていたのを見ていたので、なんかおいしいような気が。

良く行くワインショップで、この間「ドイツワインフェア」をやっていました。このお店では、フランケンワインが状態も良く、しかもお手ごろ価格で売られている、貴重なお店。そこへSさんがワインの仕入れに行きました。

すると、顔なじみの店員さんから、
「今日は、ドイツから、カリスマソムリエが来店しているんですよ!」
という情報が。
カリスマソムリエなのに、船橋あたりに営業に行かされて気の毒に・・・。

そのソムリエというのは、金髪碧眼の女性だったそうで、お店の人が、
「じゃ、お客さんとツーショットで写真撮りますねー!」
なんつって、余計なサービスを申し出たそうです。
それを断ると、
「じゃ、ワインのボトルにサインを書いてもらいましょう!」
と言われて、買ったワインのボトルに謎のサインを書いてもらいました。「Nadine」と読めますが、ドイツでのカリスマっぷりがわからないので、いつまでたっても瓶が捨てられません。