え、なに?いまごろ

まさかの復活・・・


このサイトに管理者としてログインするためのIDもパスワードも忘れ果てていたので、入るためだけに丸1日かかっちゃった。思い出すために、ためしに何度も猫に尋ねてみたけど、何度見ても隣で寝てるな。たまに寝ながら小さな声で、「きゅう」って言ったりして。
はっ、まさかそれがパスワードの答なの?「きゅう」って言った?ローマ字?ひらがな?いえ、絶対に違うって気づいてますけど・・・。
それにしても、猫って寝すぎじゃない!?頭痛くならないのかな。


他人のブログをのぞいてみると、もう2年以上更新されていないドイツ在住の知人のブログが、やっぱり更新されてなかった・・・私が言うのもなんですが、こういうのって寂しいですよね・・・今、どこで何をしているんだろう。せめてそれだけでも知りたい。


クリスマスあたりの会社帰りに、皇居近くの和田倉濠公園に行ってみました。10年ほど前には、静かな噴水の公園だったのですが、ナニコレ?何か灯篭で大掛かりにライトアップされていて、そりゃもうすごい人。カップルが多いかと思いきや、一番多かったのはおばちゃんのグループでした。落ち着けん。


マスクの難しさ

変な人だ・・・

前回のブログで、マスクをした自分の写真を撮ったのですが、これには理由がありました。


大山千枚田で食べた、黒ゴマのお菓子の写真がどうしても見つからない、というのも理由のひとつなのですが、その旅行に行った時に、電車のホームで2人ともマスクをしているカップルを見たのです。


女子は普通のサイズのマスクをしていたのですが、男子の方が、やけに小さめなマスクをしていたのです。それも先が尖ってカラスみたいになる形のヤツで。最初、男子の顔がデカいのかな?と思ったのですが、隣の女子と比べてもそんなに変わらないサイズ。


見るともなしに見ていると、なんかその男子のマスクの感じが、巨乳ちゃんが小さめのビキニをつけている様子に見えてきて恥ずかしくなってきました。


とすると、あのマスクをもっとちっちゃくして、鼻と口だけ覆う大きさになったら、それはそれはイケナイ感じになるのではないかと思いました。


家に帰ってやってみました。マスクの真ん中を谷折りにして、5センチの大きさにしてクリップ留め。ゴムが異様に伸びて耳にかけるのが恐ろしいほどです。何より、これからインフルエンザが蔓延したら貴重品になるかもしれないマスクを、ムダに使っているという罪悪感を感じます。


撮った写真はあえてお見せしませんが、特にイケナイものになった感じもありませんでした。一言で言えば中途半端。とってもバカなことをしたという徒労感だけが残りました。

ギリシャ土産のハルバを食べる

ゴールデンウィークギリシャに行ったいしこさんから、ハルバというお土産をもらいました。

ハルバの名を知ったのは、バックパックな旅をしていた友達から。前後の関係は忘れてしまったのですが、ヨーロッパのどこかを旅している時、ギリシャ人と仲良くなってエスニックなスーパーに行ったそう。するとそのギリシャ人が、
「あっ、ハルバ(ハート)」
とうれしそうな顔をして、パウンドケーキのようなものを買ったのだそうです。


そして、さっそくそのハルバという名のケーキをわけてもらったそうです。ギリシャといえばムサカもオリーブも好きだし、きっとおいしいものだろうと思って一口食べると、一瞬意識が遠のいたそうで。これが私の大好きな読み物「外務省危険情報」ならば、
「仲良くなったギリシャ人から、ハルバという危険な食べ物を勧められるままに口にすると、その場で意識を失って、目が覚めたときには金品が奪われていた」
ってなことになるはずなんだけど、実際はあまりの甘さとクドさに脳が舌から来る情報を拒否したようだ、と語っていました。


なんだその食べ物って。そこであえて正体を検索などせずに、いしこさんギリシャみやげとしてお勧めしてみました。そしたら、ゲッ。お土産として私の手元に。いや、私のプランでは、現地のホテルで飲み物もなしにガッツリかぶりついて、失神してほしかったのですが。でもありがとうございます。早速頂いてみます。本当は数名を道連れにするはずだったのですが、あまりの賞味期限の長さに、
「じゃ次回ということで」
と逃げられたので。


でもやっぱり好奇心には勝てません。とりあえず、今目の前にあるこいつを食べてみたい。偶然来週ギリシャに行く友達がいるので、彼女達にハルバを頼み、きっと「次回」には忘れているだろうと思っている方達のためにも試食。一応カルフール製らしいので、何かあったら訴訟も可能だし。


                →ブツはこんな感じ 意外とスタイリッシュ







               風邪を引いていたので、思い切り防御の姿勢で。ようやくネットデビュー!
ふふふ、素顔なんか一個もわかりゃしねえ。






 何が起きても良いように、ペイパータオルはたっぷりと。何が起きるかと思っていたかというと、
1.開けた瞬間爆発
2.開けた瞬間甘さで気絶
3.開けた瞬間ゴマの油分で目をやられる

さーて、外箱から出してみました。



 上のきっちりしまっているような、いないようなヤワなアルミの蓋をはがします。なんかでも自分をいくらごまかしてみても、アルミの蓋は8割がた開いておりました。でもカルフールだしな。何かあったら訴訟に持ち込もう。





おうっ。薄紙が載っています。意外に丁寧な包装。でもこの包装紙、パラフィン紙だと思うのですが油まみれです。主成分はゴマなので、香り高いのですが、お菓子が油まみれってどうよ。






 なんかじゃりじゃりした切れ味。溶け切ってない砂糖ってことはないよね。カルフールだし。でもマーブル模様がなんだかビューティフル。おいしそうなパウンドケーキって感じです。ナイフを持つ手にやけに重い手ごたえさえなければ。





ようやく切り出したー!と思ったらどこからともなく猫が。
匂いをしきりにかいでいます。大丈夫なのか?






 と思ったら、猫が気絶ー!なんてウソ。なんだいお前のハラは。







 た・・・食べます。ドキドキする・・・でもアレ?この味は・・・
先週、安房鴨川の大山千枚田に行ったときに、タンポポコーヒーのお茶うけで出てきたやつと超似てるのです。違いは、そのお菓子は1センチ四方の小さな立方体だったこと。その大きさだと上品な甘さに感じるのです。
ということは、この横15センチ・縦8センチ・高さ4センチのこの物体を1センチ四方の立方体に切り出したとすると、480個できちゃう?(自信ありません。いしこさん合ってます?)そしたら日本人にもウケちゃう?


一日2個食べたら240日かあ・・・まあ賞味期限から言えば無理ではないかもな。まあ、もっと手っ取り早く消費するために明日会社に持っていって、4センチ四方位で有無を言わさず配りまくりますけど。でもね、ものすごく濃い目に入れたコーヒーと絶妙のコンビです。この組み合わせはイケます。


そして連休後、友達がおみやげを持ってきてくれました。最初の写真と寸分たがわぬハルバです。ちなみに賞味期限はやはり2012年。

全くもって損な性分

mikan-neko2009-09-06

この頃料理の本を見ていたら、ポレンタ粉でコーンブレッドを作れることに気づきました。それはよかった。ポレンタだけ作ってたなら、全然減りゃしないはずだもん。コーンブレッド、私は大好きですが、同居人はイヤイヤ食べている模様。申し訳ないねえ。これからはひんぱんに登場することになるよ・・・。


その本にはサグ・パニールの作り方も載っていました。サグ・パニールとは、ほうれん草のカレーの中にチーズがゴロンと入っているインド料理。ほうれん草のカレーはともかく、パニールと呼ばれるチーズが日本ではどこにも売っていないのです。ですが、本にはそのパニールの作り方も載っていて、ミルクを温めてレモン汁を入れて分離したものを濾す・・・って、これカッテージチーズの作り方じゃん。


私の記憶では、確かリコッタチーズも同じ作り方なので、ひとつの作り方を覚えただけで、
「ワタシ、3種類のチーズが作れるネ」
と自慢することができます。


最近、百均でシリコーンの型を買ったので・・・って、シリコーンが100円で買えるなんて、すごい時代だと思いました。だって確か出始めの頃は5,6千円したと思うのです。それも21世紀になった頃のことだったはず。
そのシリコーン型は猫の形で、チョコレートやゼリーを固めるためのもののようです。でもきっと焼き菓子も作れるはずだと思い、家にあるレシピ本でいろいろ探しました。お菓子のレシピ本って、ほんと読んでるだけで幸せですよね。それが自分で作れるっていうのも幸せ度が高い(実際作ると、本ほどおいしそうじゃないけど)。


私が今作りたいのは、カッテージチーズケーキなんだけど、他にもおいしそうなお菓子がたくさん。タルトタタンなんて、
「秋の夜長に、読書をしながら紅茶といかが」
と書いてあって、
「一度は作ってみたいわ(ハート)」
なんて、乙女なことを考えつつ見ていたのですが、いややっぱり無理。何が無理かって、「読書をしながらケーキを食べる」ってくだりが。


他にも
「極上のスコッチを傾けつつ、週末は映画を見る」
なんてシチュエーションが雑誌に書かれてたりすると、
「そうよね、それはいい感じだわ」
と思うのですが、実際やってみると、食べ物が気になって他のことには全然集中できません。


例えば、「秋の夜長に、読書をしながら紅茶でタルトタタンを食べる」
というステキなシチュエーションだって、
「あーうまい、りんごの部分をもうひとくち食べたい」
なんて本を読みながらケーキのことばっかり考えてしまうはずだもん。
しまいにゃ、
「本を読んでいる間に紅茶が冷えるな」
と考えつつ半ページ。
「紅茶が冷えたら、ケーキをあわせてもおいしくなくなるんじゃ」
と考えつつまた半ページ。
「だとしたら紅茶が温かい今、一気にケーキを食べちゃえ」
という結論に達して、本の最初の1ページでもうケーキはなくなると思う。


または、
「極上のスコッチを傾けつつ、週末は映画を見る」
というオトナなシチュエーションだって、それが「24」だとしたら、
「ちょっとスコッチを傾けていた間に、なぜかヤツが死んでるー!」
なんてことになってしまうので、そんな場合は、氷が溶けてなまぬるくなったスコッチを、映画を見終わった後にテーブルの上に見つけてしまう、ってことになるんだろうな。

エーベルバッハ少佐

エロイカより愛をこめて 35 (プリンセスコミックス)って言ってるうちに、もう8月も終わりかーい!


私の感覚では、まだ2週間くらいしか経ってない感じなんだけど。前回の書きこみの時には、目の前の1月以上もある夏休みにウカレまくってた小学生も、今頃はブルーに宿題を片付けているんでしょうなあ。前回の書きこみの時には、首相は麻生さんで・・・ってアレ?今もそうだっけ?


それにしても仕事忙しい。もうイヤだー!もう仕事なんてなくなっちまえー!と思ってたら、今年の前半は本当になくなってしまいそうになったので、うかつな事は言えないわ。


それでも自分の記憶のためにも、細々とでも旅行記だけは書いてゆきたいもの。お盆休みにやっつけですが、ホームページにポーランドの事を書きました。あと、忘れないうちにエーベルバッハ修道院に行ったことは書きたいところです。


エーベルバッハと言えば、私が昔スパイになろうと固く決意したきっかけになった「エロイカより愛をこめて」という漫画に出てくる、エーベルバッハ少佐と同じ名前。帰国してから、全35巻のコミックスを大人買い中。と言っても、いくらオトナと言えどもいっぺんに35巻買うと、金銭的にもツライうえに変な罪悪感を感じてしまうので、10巻ずつ買っています。もはや大人買いじゃねえ。でも本当にネットショッピングができる時代でよかった。一巻ずつ本屋を回ることもしなくていいし。


スパイになろうと決意して、なり方がわからなくて結局フツーの社会人になったけれども、いまだに少佐の教えは守っています。
トイレを我慢しなくてはいけないシチュエーションでは、
「生理現象は意思の力でコントロールできる」
という言葉を肝に銘じてますし。

時の経つのは早いもので

ギャー全然更新してなかったー!


私の感覚では2週間くらい更新してない感じだったんですけど、ナニコレ?最終更新日5月17日て。2ヶ月前かー。まだ春だったのね。首相もその頃は麻生さんで・・・ってアレ?今もそうだっけ。


この間、山形に行き、台北に行きました。その合間にテニスとランニング。文字にすると健康的なんですが、その他の時間は猫と遊んだり、昼寝したり、会社でヒマにしてたりと忙しかったです(忙しくねー)。


そうそう、豚インフルエンザなんてものが流行したので出張は激減して、その代わり他の仕事を押し付けられたりして、釈然としない2ヶ月間でしたなあ。そろそろ海外渡航の需要は戻りつつあるような、ないような・・・戻って欲しいような、欲しくないような・・・。


今週末からは、夏休みでポーランドとドイツに行きます。ポーランドって言うと何を思い出します?私はカトヴィッツェに工場があった会社の死ぬほどややこしい出張手配と、ワルシャワ条約とBASIAってことくらいかしら。でも今回行くのはクラクフのみ。アウシュビッツに一生のうち一度は行かなくてはならないと感じていたので、まだあの悲劇を受け止めて、未来に向けて消化できる気力のあるうちに訪問してみようと思いました。


帰ってきちんと文字にしてここに残せるかどうかわかりませんが、次の更新が2ヵ月後ってことはないと思います。たぶん・・・。